あんちりおんのブログ

『あんちりおん』は詩人、画家、漫画家、批評家の異才がつくった雑誌です。

ガヤトリ・スピヴァク講演会

2007年06月28日 | アート・文化

 哲学者 鵜飼哲さんからいただいたちらしの宣伝です。

ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク 来日記念プログラム

「人文学における学問的アクティヴィズム」
日時:2007年7月7日(土)3:00 pm-6:00 pm
会場:一橋大学 東2号館2201教室
主催:一橋大学大学院言語社会研究科・社会学研究科
共催:国際文化会館
問合せ先:一橋大学大学院 鵜飼哲研究室
Tel: 042 (580) 9034 e-mail: ce00236@srv.cc.hit-u.ac.jp
用語:英語/日本語(逐次通訳付き)

「他のアジア」
司会:鵜飼哲(一橋大学教授)
日時:2007年7月18日(水)7:00 pm-8:30 pm
会場:国際文化会館岩崎小彌太記念ホール
主催:国際文化会館
会費:会員無料、一般1,500円、学生1,000円
用語:英語/日本語(同時通訳付き)

ガヤトリ・C・スピヴァク プロフィール

1942年インド、カルカッタに生まれる。1959年カルカッタ大学のプレジデンシィ・カレッジ卒業後渡米、1967年文芸批評家のポール・ド・マンの指導の下、アイルランドの詩人W.B.イェーツに関する論文でコーネル大学で博士号(Ph.D.)を取得する。現代世界における権力と知の地政学的布置に批判的まなざしを向け、既存の知の諸前提に疑問を投げかけながら、新たな思考の可能性を切り開く思想家として世界的に名高い。

主要な著作のうち日本語訳のあるものに、『ある学問の死―惑星思考の比較文学へ』 (みすず書房、2004)、『ポストコロニアル理性批判:消え去りゆく現在の歴史のために』(月曜社、2003)、『サバルタンの歴史―インド史の脱構築』(共編著、岩波書店、1998)、『サバルタンは語ることができるか』(みすず書房、1998)、『文化としての他者』(紀伊国屋書店、1990)などがある。『ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク』(スティーヴン・モートン著、青土社、2005)や雑誌『現代思想 特集:スピヴァク-サバルタンとは何か』(青土社、1999)など、氏についての研究書も多数。

専門・関心:比較文学、脱構築、フェミニズム、ポスト構造主義、グローバリゼーション


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