あんてろーぷのフライdeオイカワ

主に川の小物フライフィッシング・ネタと青めだかの飼育ブログです。

ストークボディー・メイフライをタイイング

2018-04-06 23:50:13 | フライ・タイイング

こんばんわ、あんてろーぷです。

今日は春の嵐、今も強風と雨が吹き荒れています。

今夜はストークボディーをタイイングです。
ハックルケープの後ろの方にある大きいハックルは、テール材を取るぐらいしか
用がないと思われていることが多いようですが、
ボディー材も取れるんです。
特に18番以下のミッジで使うとストークの浮力が効果を上げます。

適当な大き目なハックルを1枚用意し、ファイバーをすべてむしり取ります。
先端から根毛へ向けてむしると薄皮でつながってきれいに除去できます。
この時、薄皮がむけたことによりボディーに縞ができます。

 

そうしたら爪で今度は根毛から先端に向けてしごきます。
数回しごいてストークを平らにします。爪でしごくと光沢も出てきます。
あとはタイイングしていきます。
ストークの裏面を表にすることできれいなリブができます。

 

◆ストーク・メイフライ◆
フック:マルトd24BL #22 
テール:チャイニーズ ハックルファイバー ダークブラウン
ボディ:チャイニーズ ハックル ストーク ダークブラウン
ソラックス:ピーコック ハール
ウイング:100均 CDCもどき ホワイト
スレッド:ユニスレッド ライトオリーブグリーン 75D

ストークボディーは羽の芯なのでもともと浮力があります。
ダビングボディーと比べると格段に浮力が勝ります。
したがってピーコックハールをハックル風にしても浮きます。

ナローワイヤーのフックと組み合わせると少量のCDCでも浮かせることができます。

お試しください。

では(^O^)/



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
体節 (Blue Wing Olive)
2018-04-07 18:06:36
バイオット、ストリップドピーコック、ハックルストーク、どれも、昆虫の体節を上手く表現するので面白いマテリアルだと思います。
しかし、ストークの浮力を意識したことはありませんでした。確かにフライの浮力を高める効果がありそうですね。
re:体節 (あんてろーぷあん)
2018-04-07 21:06:03
>Blue Wing Olive
こんばんわ、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
自分も30数年前に教わったはずなのにすっかり忘れていたんです。(^^ゞ
ストリップドピーコックを作ったときに思い出した次第です。
教えてくれた友人いわく、「ハックルケープだけでもメイフライは巻ける」でした。その後ダビングを覚え、ハーズファーやアンゴラ、フォックスなど獣毛に取りつかれ、その後便利なフライトライトなどのシンセになり休眠してしまいました。獣毛類はドライリキッドやパウダーがないと数回のキャストでウエット化してしまいましたがこのストークボディはお薬なしで浮いてくれていたのを覚えています。
当時よりフックもナローになっているのでより浮いてくれるはずです。(^^♪

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