日光東照宮と言えば
見ざる・言わざる・聞かざるが有名ね!
初めて行ったふう子
もっと、で~んとあるのか?と思っていたら…
これは馬小屋の上にある飾りなのよ
馬小屋に全部で8枚あり、
子育ての極意を表現されているの
三猿はその中の1枚になるのね
1枚目
木の上に立って見ている親猿(読んで字の如し)
懐に抱かれ親を見る子猿
親は子供の将来を見ているのよ!
ふう子風に解釈すれば
子供の将来をしっかりと見据え
親は子供が独り立ちし
社会人として生きていけるよう
育てていかなければいけない!って事じゃあないかしら
それに小さい頃は子供が安心して
過ごせるようにする!って事ね
子供に心配させたり不安にさせるな!
そー言えば…
ふう子がまだ、20代の頃
ほら・若い頃ってお給料も少ないし…
子供も2人、私立の幼稚園に行くようになり…
お金がない~って母様にぼやいた事があったの…
その時、母様から
お金が無い!って言ったらいかんよ!
子供が心配するけん…と言われた事があったわ…
お金が無い!その後、言わなくなったふう子
母様、助言・ありがとう!
2枚目
これが例の三猿ね
色々な事を吸収する子供の頃は
悪い事を
見ない、聞かない、言わないで
素直に育つ様…って事なのよ。
これもふう子は知らなかったわ…
テレビでは殺人ドラマやマンガ…
悪い出来事ばかりが流れるニュース…
幼児期はやはり、親がテレビは選んであげるのが良さそうね
3枚目
孤独感漂う厳しい表情の一匹の猿
自分の将来を見つめ、
独り立ちしていかなければいけないって事なのよ
その時には悩み苦渋の判断もしなければならないって事
4枚目
これは天を仰ぎ見る2匹の猿が
青い雲と共に描かれているわ
これは上を見ればきりが無い中にも
星雲の志ざしを持って
頑張っていけ!って事
5枚目
下を向き落ち込む猿
それを慰める猿。
人は1人では生きていけない、って事ね。
挫折し悩む時、誰かに慰められ、助けられる
反対に誰かを慰め助けるかもしれないわ
崖を飛び越えようとする猿も…
誰でも落ち込み挫折しながらも
誰がに助けられながら人生の崖っぷちを経験しながら
成長していくって事。
6枚目
胡座をかいている猿と木にぶら下がる猿
これは恋愛の様子
恋に悩む…って事。
木にぶら下がる猿は
去って行っているようにも見えるの
まぁ、誰もが経験する事ね
7枚目
波に二匹の猿
伴侶を得てこれから人生の荒波に揉まれながら
乗り越えて行くって事
8枚目
これが最後。
お腹の大きい猿。
赤ちゃんが出来て子孫繁栄
そして又、1枚目へと戻っていくのよ。
人の生き方、関わり方、感じ方、考え方…
昔々から変わらないのね!
分かっていても
つい、忘れがちにもなるわ…
もう一度子育てを振り返り…
反省しきりのふう子だわね。