のほほん時間

お気楽に・・・

宙組公演 前楽・千秋楽

2017年09月26日 23時27分29秒 | 観劇

宙組公演、前楽と千秋楽に行ってきました。

長いのでレポは3つの記事に分かれています。

あくまでも内容は私が感じたこと、そして聞いたことはニュアンスのみです。

なんせ録音してるワケではないので。

そこらへんをご了承いただける方だけご覧くださいませ。

 

自分で書いておいてナンですが・・・長いです・・・


神々&クラビ 前前楽・前楽・千秋楽

2017年09月26日 23時26分01秒 | 観劇

はい。幸運なことに、ラスト3公演すべて観ることができました。

「神々の土地」「クラシカル・ビジュー」およびその他についてはこちらの記事で。

前楽出・千秋楽入り・サヨナラショー・パレードについては別記事にさせていただきます。

 

24日11時公演「セディナ貸切」公演でした。

こちらはお友達のおかげでナント3列センターブロックという超良席!

どどーん!

ほぼセンター。嬉しい・・・。

「神々の土地」

今回気づいたこと以外も書いてますのでご了承を。

フェリックスさん。登場して銀橋でイリナと会話しますが・・・

「あなたが一向に靡かないので」というセリフがあるので初日にはイリナのことが好きなのか?と思いましたが、「あなたにも僕のコレクションを見て欲しいなぁ」というセリフで、かなりな目線をイリナに向けているのがだんだんと見えてきました。

はいはい、ドミトリーに想われているイリナが気に入らないのね(笑)

そしてイリナもそれがわかっているのね。

大人の会話だわ・・・。

ドミトリー登場の鹿撃ち。 

最後に撃つ前、「おっ」みたいな声が聞こえて撃ってました。

多分、鹿が出てきて「いける!」って思ったんだろうね。

手ごたえ有り!って満足そうなお顔。(これは毎回)

だんだんとお芝居がリアルになってきてるなぁと感心する場面です。

前楽ではイワンのセリフが一部抜けました。

「旦那は皇帝のいとこだ」がなかった。変更になったかと思いましたが千秋楽はあったので。

「ロマノフの王子だ」があれば意味は通じるので問題なし。

ずっと思いながらも書くのを忘れてたんですが・・・今回のお芝居、『火』の音がいいなぁと。

雪原でイワンが用意する火、屋敷でポポーヴィッチが点す暖炉の火。

果てしない雪原の書き割りや降ってくる雪とは対照的な暖かい火の音。

冷たいロシアにも暖かい場所はあるのねって思えます。

火=イワン、ポポーヴィッチ=暖かい人 みたいな。

そして今回、煙草も結構な頻度で出てきます。

最初はドミトリーが雪原で吸う。これはかっこいい。

そして任官式でのやるせなさそうに煙草を吸おうとするもライターを忘れたことに気づく。

そこにすっと火を差し出すのがフェリックス。

ドミトリーのこと、よく見てるのね(笑)

それからマリア皇太后も2場面ほど煙草を手にしています。

これは男役さんがする女役だからこそのカッコよさ。スッシー、巧いなぁ・・・。

イリナがテロにあった後、ドミトリーが「生きていたのか・・・」でイリナを抱きしめますが。

私の記憶では苦しそうに目を閉じることが多かった気がするんですが、目を閉じず辛そうにイリナをそっと抱きしめていました。

イリナが生きていて良かった。でもこんな目に会わせてしまったという思い、友達を亡くしてしまったことも含め、ドミトリーには一気にいろんな感情が押し寄せてきたんだろうと思いました。辛いよね・・・。

前楽で初めてB席から見たんですが・・・この場面、ドミトリーとイリナ、そしてオリガにサスが入っていました。

ということはオリガはここでドミトリーが愛しているのはイリナなんだと気づいたということ。

照明、大事だわ・・・やっぱりB席でも観る意味はあるのねと実感しました。

ここからドミトリーの心情に変化が起きてラスプーチン暗殺に繋がっていく。

「これがニコライ二世のロシアか」のあと、銀橋へ周り、赤い階段にいるラスプーチンに向けて銀橋のど真ん中から撃つ。

その瞬間、アレクサンドラの白いドレスが赤い階段へ広がる。

視覚的にめちゃくちゃ綺麗です。

客席に背を向けて銀橋から本舞台へ発砲するのも斬新。

その割には・・・そのあとのラスプーチンとの死闘が泥仕合。

宝塚ならそういう場面は綺麗な殺陣での闘いが多いけれど。

要するにドミトリーがしていることは“正義”ではないということ。

結局、ドミトリーはその場での闘いに“勝ち”はするけれど・・・ということですかね。

ラストのイリナとの雪原。

イワンが引っ込んでからドミトリーさん、「ほーっ」て上向いて息を吐いた。

白い息が見えるようだった。

これからロシアを後にするドミトリー。ロシアならではの冷たい空気を確認するかのような。

なんかあまりにも美しくて泣けてくる。

映画にしても美しいだろうなぁと思います。

 

「クラシカル・ビジュー」

ちかっ

あまりにも近過ぎて、センターなのでまぁ様のお顔がはっきり見える(当たり前)。

プロローグはキラキラ過ぎてもうね、目が痛いわ(笑)

「太陽色のダイヤモンド」は更に本舞台に顔を残す!

皆を見ていたいんだなと痛いほど伝わってきた。 

エメラルド

明転後「あーあー⤴」と変な声(笑)

最後はそらに右腕を上げたように見せかけて頭後ろをカキカキ。これは千秋楽も同様。

前楽はそらがずんちゃんに押されてまぁ様の前へ。チョップ!でした。

サファイア。実は変更がありました。

11時公演では今まで通りだったんですが前楽と千秋楽は振りが違いました。

倒立リフトがなく、まぁ様が右足上げて真風さんが持ち、下手側から上手側へ旋回するような感じ。

わかりにくいか・・・。まぁ様が真風さんに絡みついてるような感じね。

あと、セリ上にいるときに一つ目の軽めのリフト、これあった?確認できなかった。

そのあと、いつもならまぁ様が真風さんの腰あたりを持って片足を後ろへ高く上げてゆっくり下ろしてくるという振りがあったんですが、これがまぁ様から真風さんの振りに変更されていました。

まぁ様が前にいるので、真風さんは後ろ側で方向的には逆の上手を向いて、というように。

東京公演もこれでいってください。毎回毎回どうなんだろうと思いながら観るのはありがたくない。

東京行かないけどさっ。

アメシストと黒燕尾は、かなり劇場の空気を感じながら踊ってたように見えました。

毎回そうだったけど、だんだんとそれが伝わってくる率が多くなりました。

 

以上、公演感想でした。


サヨナラショー(前楽・千秋楽)、パレード

2017年09月26日 23時25分28秒 | 観劇

こちらの記事は前楽サヨナラショー、楽屋出、サヨナラショー、パレードのレポートになります。

 

サヨナラショー(前楽・千秋楽まとめます)

前楽はこのあたりから見ました。

千秋楽はこのあたり。ありがたいことに1階20列サブセンターです。

千秋楽は席にこんなものが。

「クラシカル・ビジュー」が終わるとスッシーさんが緞帳前に。

そしてまぁ様の経歴を読み上げてくれます。

その際、緞帳にそれまでの舞台映像が映し出されました。

この新しい白い緞帳ね。こんなとこにも白さが役立つとは。

スッシーさんの紹介にまぁ様のコメントがちょこちょこと入りました。

宙組に組替えのとこで「なじめるか不安でしたが2日とかかりませんでした」に劇場笑い。

そしてスカーレットをやったとき「172センチの私にスカーレット?と思いましたが」でもまた笑い。

映像の最後はおとめの写真でした。

 

サヨナラショー

せり上がりでまぁ様登場。

王家に捧ぐ歌より「エジプトは領地を広げてる」

ちゃんと衣装着て鬘もつけて、銀橋渡って歌う。当時と同じ。

でも衣装になんだか見覚えがない。と思ったらどうやら博多座公演で新調した鎧なのだと話してる人がいました。

なるほど・・・。

愛ちゃんと退団者4名でVIVA!FESTA!

続いて太鼓の音が。絶対あると思ってたらやっぱりあったソーラン!

全員→男役群舞→全員、まぁ様客席回る→真風リプライズ

ほぼ一場面再演という豪華な場面でした。

千秋楽では銀橋でポーズしたあと、まぁ様は真風さんをガシッと抱擁してました。ここで劇場悲鳴(笑)

前楽は公演時と同じように肩をポン!でした。

まぁ様は客席をぐるっと回ってくれましたがあまり時間がなかったようで小走り。

千秋楽は通路に近い席だったので手を伸ばしてみましたが、まぁ様には少し届かず。残念。

幕があがると黒燕尾・・・とは少し違うように見えたけど、「翼ある人びと」で着てた少し変わった燕尾かな?襟のあたりがベルベットのような。

トップハットよりチークトゥチーク。銀橋渡ってうららちゃん以外の退団者とデュエットダンス。

本舞台に戻って「翼ある人びと」を歌って、うららちゃんとフィナーレのデュエットダンス。あの触れないデュエット。

前楽ではここでまぁ様滑ってこける。オデコ打ったみたいに見えたけど、大丈夫かな。と思いましたが楽屋出は元気だったので安心しました。

2人が寄って暗転。点いたらうららちゃんが真風スタンに変わってた(笑)

ま「うおっ!?」

ゆ「かばん!」

ま「疲れたよ」

ゆ「なに言ってんだ!」

ま「なんで怒ってんの?」(千秋楽のアドリブ)

ゆ「その調子だ」(千秋楽のアドリブ)

2人で「メランコリックジゴロ」歌いながら銀橋へ。

下手花道でせーこちゃん早見くんが「北白川センセ、頼まれたお水持ってきましたわ!」

「早見クン!」まぁ様、飲む。

ゆりかルイ「余の小説、楽しみにしておるぞ」で花道から捌ける。

せ「あら、半年前から随分スタイルが変わられて」

北白川さんて「セ・パリ」で銀橋上手へ。

「エリザベート」「最後のダンス」を歌いながら大階段へ。

退団者から全員へ繋いだ「HOT EYES」のLOVING EYES。

大階段上からまぁ様ゴールドの衣装でシェイクスピアの「Will in the World」

この衣装がえらく襟が深く開いてる上に細身の作りでして。シンプルなんだけどキラキラでした。

千秋楽は客席もペンライト振ってるのでキラキラ。ちなみに紫と白がありました。

前楽は緞帳閉まってから一回だけ開きました。普通に「本日は本当にありがとうございました」でした。

 

退団者ご挨拶

多分、スカステでは既に流れていると思うので、こちらはニュアンスだけ記載します。

何度か幕が開いているので、そのたびにまぁ様は挨拶されているので、記憶がごちゃごちゃです。

まぁ様挨拶

さて、黒燕尾か袴か。どっちかだと思ってましたが・・・。

真風さんが赤い薔薇持ってる時点で黒燕尾だと確信しました。

組からは真風さん、同期生からは紅さんでした。

私的には黒燕尾を選んでくれたのはすごく嬉しかった。

ああ、男役をちゃんと愛していたんだと再確認できたので。

「進化したいとずっと言ってきましたが、そう思えないときも正直ありました。

でもそのたびに誰かが手を差し伸べてくれました。

ありきたりな言葉しか見つからないのがもどかしい。

本当にありがとうございました。」

「東京公演千秋楽まで男役まとして生きられる幸せをかみしめて進化していきたい。」

「幸せです!」

何度めかのカーテンコール

幕が開くと、真風さんが何やらおかしな動向。

するとまぁ様、「感謝を込めて」と客席に投げキス往復、そして舞台上の組子にも。

記者会見の内容からすると、真風さんが投げキス提案してくれたようです(笑)

緞帳前。

「宙組最高!」

「もう一回します!」と客席に上手からぐるーっと投げキスそして、更に「そして戻ります!」と下手からぐるーっと。

こういうこと、自分からしといて必ずあとで自分で笑うのが毎回のお約束ですが・・・今回も自分でウケてました。

「皆さんも最高です!」

「またね~」で下手に引っ込みました。

この「またね~」が嬉しかったです。最後じゃないんだな、みたいな感じで。

終演後。

何回かサヨナラショー観てますが、こんな泣かないのは初めてでした。

ショー自体が楽しくて、「A Motion」再びか?くらいの客席のノリ具合で。

コントも含め、笑いが多く起こる、楽しいショーでした。

まぁ様らしいなぁと。自分が泣いちゃいそうだから楽しい構成にしたのかもね(笑)

 

退団パレード

まぁ様は19:10くらいに登場。

袴姿はものすごく綺麗でした。

ブーケは白い薔薇のラウンド型。シルバーグレーのフリンジが下に付いていました。

腰には飾りのついた着到板を挟んで。

私がいた位置がとてもラッキーな場所で、まぁ様の声も聞こえて笑顔も近くで見ることができました。

報道陣にポーズしたあと、会の声かけに応えて、車に乗り込むと思ったら花を置いてから更に手を振りに来てくれて。

なんていい人だと思いました。

本当に本当に綺麗でした。

車に乗り込んで、笑顔で手を振りながらゲートを出ていきました。

 

 


前楽・楽屋出、千秋楽楽屋入り

2017年09月26日 23時24分56秒 | 観劇

こちらの記事は前楽終了後の楽屋出、千秋楽の日の楽屋入りになります。

 

24日楽屋出

行くか迷いましたが、サヨナラショーでまぁ様、滑ってコケてたのが気になったので楽屋口へ。

デッキ上で待ちました。

今日は遅いかなぁと思ったら終演後一時間経たずに出てきてビックリ。

会の人たちの声かけを聞き、いろいろとお話して元気に終了。

その後、車で前を通ってお手振りまで見て終了。

ああ、元気だと安心しました。

 

25日楽屋入り

私としては早めに行ったつもりが、もう花の道はすごい人だかり。

なんとか場所を取れたのは陸橋の下あたり。それでも最前列の上に座れたので1時間半くらい待つことになったのでラッキーでした。

しかもいつもなら楽屋口に車横づけなので、私がいる場所では頭見えたらラッキーかなーと思ってたんだけど。

ナント目の前にある中央駐車場の入り口よりまぁ様登場。

え。

と皆ビックリ。

テレビカメラが何故かそちらを向いてるのでもしかして?と思ったら、真っ白のスーツ姿で笑顔のまぁ様が手を振りながら登場しました。

めちゃくちゃ綺麗でした。細い~!脚長い~!

この姿を見られただけで満足しました。

まさか全身見ることができるなんて思ってなかったもの。

半被姿で待っていたのは、真風さん、アッキーさん、愛ちゃん、りくくん、ずんちゃん、モンチさん、かけるさん、美月さんだったかな?

ビジューをかたどった御神輿が用意されていて、まぁ様は名前入りの白い半被を着て乗り込みました。

とはいえ、ここからは私の位置からはほとんど見えませんでした。

ソーランの音楽が流れて、組子たちがパフォーマンスをしていて楽しそうに踊っているまぁ様が遠目に見えました。

組子たちが捌けてから、会の人たちの声かけを聞き、まぁ様が何か話していたと思うんですが当然聞こえず。

でも最後に盛大に投げキスしたのはかろうじて見えました。

楽しそうなまぁ様を少しでも見ることができたので、満足しました。