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記念オケ事業の不透明ますます深まる

2018年04月14日 | 日記
今朝の徳島新聞で「記念オケ 事業費と別 経費2500万円」「3年間で県文化財団 川岸氏側に払う」と報道されました。
 7年間の事業のうち、13年8月からの3年間で事業費として約3憶6800万円が川岸氏の会社に渡り、この間約1憶3000万円の所得を申告していなかったことで、法人税法違反となり、記念オケ事業の在り方の問題点が次々と噴き出してきました。

 2月議会で、私は財団の事業、収入と事業費に約7600万円の差額があることを指摘し、「川岸氏の飲食代、航空機代、お土産代なども、財団が支出していたのではありませんか。財団が負担していた共通的経費とは、具体的にどういったものが含まれるのか」「県委託料・推進会議負担金とは、いったい何の委託料・負担金なのか。共通的経費を県と推進会議が事業費と別に補填してきたのではないか」
「記念オケ事業費の総額は、平成25年度から28年度の4年間で、7,600万円余増える計算になる。こうした、別のお金で払っていたという事実を隠してきたのはなぜなのか。」
などを問いました。
 県は「共通的に支払われる経費については総合調整を担う財団が支出してきた」と答えていましたが、具体的にいくらとは答えていませんでした。
 今回、2500万円の経費を別契約にしていたといいますが、事業費3憶6800万円といわれていた中身も問われます。

 徳島新聞の情報公開で「ヤミ支出」の一部が判明しましたが、情報公開を求めなければ金額を出してこない。記念オケ事業、ますます不透明さの度合いが増していると思います。

 2月議会での質問のとおり、「記念オケ事業に関わる契約書や見積書など関係書類を全て議会に開示するとともに、事業費が適正だったのか、専門家を含む第三者による検証が必要だと考えます。」