県漁協視察と懇談

1月２２日（水）
県議会水産振興議員連盟の視察で、德島件漁業協同組合連合会を訪問し、冷凍施設の見学、また関係団体との懇談に参加しました。
アンモニア方式からCO₂方式に変えたという冷凍機と冷凍冷蔵倉庫を見学しました。
　
冷凍冷蔵庫ではマイナス２５℃を経験。南極から来たオキアミの箱がびっしり積まれていました。

　関係団体との意見交換会では、漁獲高の減少や、海苔の色落ち、生育不良など深刻な状況が報告されました。
海の環境が、生物が生息できる状況でなくなってきているということです。針葉樹の植林で広葉樹が少なくなっている、ダムで川をせき止め砂利や砂、泥が海にたどり着かない、など、など、山から田から海へと、国土全体を通じて、海の環境を守る取組が大切なのだと、あらためて痛感しました。

色落ちした海苔


高校生との意見交換会へ

なんと、すばらしい若者たちでしょか。
德島科学技術高校の生徒さんたちと意見交換する場に、自民党の中山議員さん、岩丸議員さんとともに参加させていただきました。
参加してくれた高校生のみなさんは、所属コースが様々ですが、将来の自分の姿をきちんと描いて、科学技術を学んでいる様子がよくわかりました。
　ふだんの生活では、政治にはあまり関心がなかったかも知れませんが、私の十分でない話をよく聞いてくれました。少しでも県議会の様子に関心を寄せてくれて、政治は身近なもの、くらしから切っても切れないものなのだと感じてもらえたらと思いました。
　ひとみ輝く生徒のみなさんのエネルギーを感じて、元気をいただきました。
　県議会が若者たちにとって、もっと身近になるよう、私も工夫と努力が必要と思いました。