猫五郎の写真日記

なんか、写真よりも文章がメインになってます。しかも、くどい。要改善。でもなかなかねぇ。

レンチン野菜(レンジでチンする野菜)

2023-06-02 19:39:31 | 健康・身体

一人暮らし時代にこれを知っていたかった。

そう思うことのNo.1がレンチン野菜である。

レンジでチンする野菜。

 

一人暮らしの時の最大のテーマの一つが食事であることは間違いない。

経済的に余裕がなかった30代後半まで、僕は朝夕は自炊していた。

朝飯はパン、フルーツもしくはシリアルを入れたヨーグルト、昨夜の残りのおかずと味噌汁である。

仕事が忙しく、23時に帰宅しても夕食は基本、料理していた。

料理が好きというより、料理することしか知らなかった。

肉じゃが、切り干し大根、きんぴらごぼう、ひじきの煮物、和風煮物各種、野菜炒め、(中華調味料をまぶしただけの)中華料理、八宝菜、(フランスのプロバンスで食べたのを真似た)豆入りトマトシチュー、などなど

休日の昼食はほとんどパスタ(主にトマトパスタ、クリームパスタ)

 

料理はなかなか手間がかかる。

これを15年間、ブレずに続けたのだから、我ながら大したものであると思う。

しかし、もっと楽をしても良かったのではないか

今は、そう思う。

料理には時間がかかる。

料理は少なくとも3食から5食分は作りだめするので、毎日時間がかかるというわけではないが。

それに、料理をしなくてはならないというプレッシャーもある。

もっと選択肢を持っていたかった

今思えば、その選択肢が、レンチン野菜なのである。

 

 

その代表格が、レンチンもやし

もやし、できれば細くてシャキシャキの黒豆もやしがいい

黒豆もやしは28円と少しお高いが、普通の23円もやしは、生臭さが若干気になる。

それしかなければ、それで済ませるけどね。

 

200gを600Wのレンジで3分半。

ドレッシング不要。

そのままシャクシャク食べる。

特別美味いわけではない。

もやしの味を受け止めるのみ。

シンプルすぎる味に飽きがこないので、200gくらい一瞬でペロリである。

 

 

お次がレンチンキャベツ

レンチンプラスチック容器にしこたまキャベツを詰め込んで600W 3分半

これまた何もかけたりしない。

ドレッシング不要というと、反論・異論噴出でしょうが、僕的にはドレッシングをかける必要性をまったく感じない。

シンプルなキャベツの味を楽しむ。

新鮮で美味しいやつは甘さがなんとも良い。

とはいうものの、激的に美味いわけではない。

少なくとも不味くはない。

鮮度が美味しさに直結だし、季節によっても味が変わる。

柔らかい春キャベツが好きだが、身の引き締まった冬キャベツも美味しいと思う。

ドレッシングをかけてしまうと、キャベツの鮮度が関わる味、キャベツの甘さが9割型スポイルされてしまう。

ドレッシングなしのシンプルすぎる味に飽きがこないので、結構食べられる。

間違いなく胃袋が埋まる。

しかし、いくら食べてもそれだけで腹一杯になることはなく、主菜が入る余地は残る。

シンプルすぎるレンチン野菜を食べたあとなので、主菜がことさら美味く感じる

 

3番手はレンチンかぼちゃ

これも適度に切って、水大さじ1加えて、600W 4〜5分間くらいかな。

ホクホクで甘い!

茹でるなんて御法度。甘味が抜けてしまう。

蒸すより美味しいかもしれない。

まさかレンチンかぼちゃがこんなに美味しいとは夢にも思ってなかった

まあ、当たり外れもあるけどね。

 

4番手はにんじん。

スティック状、もしくは輪切りにしてにんじん1本あたり3分半かな。

人参の甘さが堪能できます。

ビタミンAの補給にはこれが一番。

ビタミンAは粘膜の強化だけでなく、免疫力維持にも必須のビタミンです。

 

他、たまねぎチンして、鰹節をかけたりしても美味しい。

けど、なぜか玉ねぎはあまりやらないかな。

思い出したようにたまぁに食べたくなって、食べる。

 

レンチンブロッコリーもできるが、ブロッコリーは正直、レンチンではあまり美味くない、というか、不味い部類に入るかもしれない。

茹でたブロッコリーの味を知っていると、レンチンブロッコリーは、ブロッコリーに失礼な気がしてしまうので、僕はブロッコリーをレンチンしない。

 

茄子は流石にそのままでは厳しい。

一手間かかるが、調味料を加える必要がある。

リュウジさんのレンチン茄子、「悪魔の肉なす」は感涙ものの美味さです。

 

レンチン野菜は、レンチン専用のプラスチック容器を3個くらい用意しておき、3つとも切った野菜を予め詰めておくと、食事の準備をする心のハードルが激下がりするのでGOOD。

レンチンする間に他のものを準備する。

 

レンチン野菜は、摂取する野菜の量がある程度保証されるので、食物繊維が足りない人にはとてもいいと思う。

 

これらのレンチン野菜に、スーパーの白身魚フライ(税込¥135くらい)とか、冷凍食品ハンバーグやら唐揚げやら、主菜を一品加えればおかずは完璧。

 

ご飯については、僕は米をまとめて炊いて、一食分ずつおにぎりにして冷凍していましたが、(サトウのご飯みたいな)レンチンご飯もまとめ買いすればかなり安く済みますし、自分で作り置きする冷凍おにぎりよりもレンチン時間が短くて済みます。

コンビニおにぎり、多分お米150gだと思いますが、だいたい150円しますよね。

レンチンご飯なら180gで80円程度ですみます。

自分で作り置きする冷凍おにぎりだと180gで50円くらいか?

 

味噌汁ばかりは手作りするしかないかも

僕はインスタント味噌汁は苦手。

文字通り、味噌汁で、味噌をお湯でといただけのもの。

具がたっぷり入ってないと味噌汁という感じがしないので。

 

成人以降は、食事において、いかに腹一杯食いつつカロリーを抑えるか、食物繊維を確保するか、が大きな課題となります。

なんてったってぇ、男性の代謝のピークは16歳くらい。

部活で汗を流していた高校生時代と同じ食事を成人してからも続けていたら肥満まっしぐら、糖尿病、脂質異常症まっしぐらです。

何も考えないで食事していると、絶対にを必要とする体になります。

一度薬を飲み始めると、やめられる人はほとんどおらず、生涯にわたって医者通いをすることになり、莫大な時間と労力とお金がかかることになる。

受診にかかる交通費やら時間まで一生分を積算すると多分、高級車を数台買えてしまうんじゃないかな。

 

50歳までに死んでいた時代(日本なら1950年あたりまで)であれば、どんな食生活をしていても問題はなかった。

糖尿病とかが重症になって、脳梗塞や心筋梗塞を起こす前に死んでたから。

現代は80歳まではほぼほぼ生きてしまう。

まだ現役世代なら、2人に1人は100歳まで本当に生き延びてしまう。

体を管理しないと、痛い目に遭います。

 

何も味つけをしないレンチン野菜は、味に飽きがこないので、胃袋をある程度埋めることが可能な上、低カロリーで食物繊維が確保でき、なおかつ、シンプルすぎる味であるため、味付けをしてあるおかずを食べた時、それが最高に美味く感じることが出来ます

幸せ閾値が下がります。

ついでに懐にも優しいです。

うちの食事の定番、レンチンキャベツにせよレンチンもやしにせよ、激安です。

僕の大好きな黒豆もやしなんて一袋28円です。

レンチン野菜を食事の一番最初に食べるようにすると、食後血糖値の上昇を抑制してくれます。

食物繊維が余計な脂質を吸着して、腸からの吸収を抑制してくれます。

 

レンチン野菜は、うちの食事では必ず毎食出てきますが、学生時代にこれを知っていたら、もっと有効活用できてただろうなぁ。。。

時間もお金もたくさん節約できたし、ストレスも軽減できたはず。。。

自分の学生時代にはそれを活かせませんでしたが、せめてうちの子には伝授できたので、よかったです。

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