前回の記事で書きました九鬼嘉隆公の話のその後です
九鬼嘉隆は安乗の応神天皇に戦勝祈願して武功をあげ
凱旋後の8月15日、八幡宮に御礼参りをなし
それ以来、
海上安全に因み
畔乗の畔を安全の安に書くことに改められました
安心。安泰。安産。
海上、交通、旅行、家内、安全。
その後に、数多くの参拝者が安乗へ
それぞれの
安の祈願に詣りに来られたそうです。
そして嘉隆公は旧8月15日を例祭日と定め、
毎年の祭礼当日 余興として手踊りをすることもこの時に始まりました
当時の手踊りが人形文楽として今に受け継がれていて無形文化財となっています
例祭日が定められて以来、毎年必ず代参が遣わされていましたが廃藩と共に行われなくなりました
現在は9月の15,16日に安乗神社境内内の人形芝居小屋前に舞台を設け
人形芝居、通称「でこ芝居」が奉納され
16日に秋季例大祭が行われています。
この2日間を村内では「祭り」と称し
人形芝居の他に日本舞踊や踊り、安乗っ子によるダンス、文楽クラブの人形芝居披露など
様々な催しが行われ 村内は勿論、遠方よりの見物客で大変賑わいます。
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