安乗神社

三重県の伊勢志摩にある安乗神社のブログです
安乗や安乗神社の事を紹介していきたいと思います

安乗神社のご祭神

2014年04月27日 | 安乗神社


こんばんは。




今日…と、いうより 日付が変わってしまっていますので

昨日は昭和の日でしたね





「激動の日々を経て、復興を成し遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」



私は産まれていませんが

戦争 原爆 終戦 そして復興、高度経済成長

たくさんの事があって、今の便利な暮らしがあるんですね。

今の暮らしができることに、自分なりに感謝した そんな一日です










さて、話は変わりますが

よく、テレビや雑誌等で




○○神社は商売繁盛、

○○神社は縁結び、

○○神社は受験合格……




なんていう風に聞きませんか?





各神社にはそれぞれ神様がいらっしゃって

御神徳も様々。











安乗神社は何の神社なんでしょうか






ということでまず、

安乗神社に祀られる御祭神をご紹介します










天忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)、天之穂日命(アメノホヒノミコト)、天津日子根命(アマツヒコネノミコト)、

活津日子根命(イクツヒコネノミコト)、熊野久須微畏命(クマヌクスビノミコト)、多紀理畏賣命(タキリヒメノミコト)、

市寸島比賣命(イチキシマヒメノミコト)、田寸津比賣命(タキツヒメノミコト)

┗五男三女神。旧八皇子宮


伊弉那伎命(イザナギノミコト)、伊弉那美命(イザナミノミコト)
┗旧御霊宮、地域では産土宮と呼ばれていた


応神天皇(おうじんてんのう)
┗旧八幡宮

市寸島比賣命(イチキシマヒメノミコト)
┗旧弁財天社 又は嚴島社

火産霊命(ヒムスビノミコト)
┗旧秋葉社

素戔嗚尊(スサノオノミコト)
┗旧牛頭天王社

綿津見命(ワタツミノミコト)
┗旧大潮社

綿津見命(ワタツミノミコト)
┗旧八十石社

大山祇命(オオヤマツミノミコト)
┗旧天魄社

大山祇命(オオヤマツミノミコト)
┗旧大山祇社、三社








この様にたくさんの神様がいらっしゃいます






当社のご祭神がこの様に多く座すのは、


以前 村内各所に祀られた多くの神々を合祀(複数の神様を一つの神社に祀る事)したからです






安乗神社 ※産土宮、又の名御霊宮

天白社(てんぱくしゃ)

大山祇社(おおやまつみしゃ)

嚴島社(いつくしましゃ)

八幡宮(はちまんぐう)

八皇子社(はちおうじしゃ)※境内社に大潮社、素戔嗚尊(スサノオノミコト)、大山祇社(おおやまつみしゃ)

秋葉社(あきばしゃ)




これらの社を明治40年に 村社安乗神社と無格社八幡神社の二社にそれぞれ合祀し、




明治41年 更に二社を合祀して村社安乗神社としました







各社について色々な言い伝えがありますので

次からの記事でご紹介していきたいと思います














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晴れていい日。

2014年04月24日 | 日記


こんにちは。


久しぶりの更新です



色々書きたいことはありますが中々…


いけませんね。頑張ります。





昨日今日と安乗はいい天気ですね


気持ちが良いです
















こま犬も日光浴









奉納して頂いた方々の名前が刻まれています









遷宮記念碑。


神社は、定期的に社殿を建て替え、神様を新しい建物に移します

伊勢神宮は20年毎で、去年遷宮の年を迎え話題になりましたね


その周期は各神社によって違いますが、ほとんどの場合60年毎だと

三重県神社庁で神職の資格を取得するときの講習で習いました。


安乗神社も60年周期です。前回は平成4年に遷宮されました。








神宮遥拝所(じんぐうようはいじょ)

拝殿の隣にあります。

遥拝所とは、遠く離れた場所を拝むための場所です


伊勢神宮の方へ向けて建てられていて、

伊勢から少し離れた安乗から神宮を参拝することになります


















黒船来航時代の大砲


黒船来航 嘉永6年(1853年)

海岸防衛のため志摩内に数か所砲台が設けられたという記録がありますが

志摩市に唯一現存するものということです


以前総代さんが塗装してくれましたが 台まで真っ赤になっています











由緒などが記されています

是非ご覧になりにいらしてください












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安乗の名産品で!

2014年04月18日 | 安乗神社




こんにちは。




今日はあいにくのお天気ですね




でも、自分は雨の日もけっこうすきだったりします

なんだか、落ち着くんですよね




ちなみにきょうは三重県民の日だそうです。







ところで


タイトルの 安乗の名産品 ですが





代表的なのが、三重ブランドに認定された「あのりふぐ」ですよね







「あのりふぐ」とは、伊勢湾を含む遠州灘から熊野灘にかけての海域で漁獲される

体重700グラム以上の天然トラフグのことです

















残念ながら、現在あのりふぐの時期は終わってしまいましたのでお借りした画像を



じゃん。ぷくぷくして可愛らしい~ですよね






先ほども申しました様に、現在は時期外れなので

今回ご紹介するのはグルメレポートではありません




この、あのりふぐの「皮」を



洗浄、消毒などの処理をし



天日干しにしたものがこちら












よくみると表面にはたくさんの細かい針がついています!








これらを加工して作ったのが、


どじゃああ~ん!


大幣(おおぬさ)という神具です!

よくお祓い等で 神職が振っているあれです。


ふぐ(ふく=福)でできているので、名付けてふくぬさ!




これは、総代さん達に協力して頂いて手作りした、

世界に一つだけの 安乗オリジナルです!



普通は、神具用の紙でできていますが





ふぐの皮でできているのはまさにこれだけです


ふぐと福をかけて、福が皆様に降りますよう願いを込めてあります





安乗神社拝殿にありますので





宜しければご覧になってみて下さいね






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神社って

2014年04月16日 | 安乗神社
神社ってどんな所?





それは神様が祀ってあるところです。






神社はこの日本で産まれて

日本だけにしかないものとされています



神社(神道)では全てのものに神様が宿っていると考えられています

木、水、火…

それぞれのものにそれぞれの神様がいらっしゃるという風に。


もの以外にも 戦いの神様、農業や漁業の神様、安産の神様といったように様々です



また、実在した人物も神として祀(まつ)られていたりします





神社によって祀られている神様は違います

あと、一つの神社に複数の神様が祀られている事が多いです










参拝の作法、

どうやってお参りすればいいの? という方もけっこういらっしゃいますよ






安乗神社の場合 鳥居の前に手水舎(てみずや、てみずしゃ)があります







手水舎とはただ手を洗うだけではなく、穢(けがれ)を祓い身を清めるためのものです

本来は、参拝前には禊(みそぎ=川や海で体を清め罪や穢れを落とす)をして神前へ参るものでしたが

現代では手水舎で手と口を洗う方法が一般的です


その順序は


まず右手で柄杓を持ち左手を洗います

左手に柄杓を持ち替え右手を洗います

再び右手に柄杓を持ち替え左手に水を貯め、その水で口をゆすぎます

左手を再び洗ったら、

最後に、柄杓を縦に持ち上げて残った水で持ち手を洗い清めて元に戻します



左を洗い、右を洗い、左で口をゆすぎ、左を洗い、柄杓の柄を洗う



左  右  口  左  柄  です











清めたら、鳥居前で軽く一礼して参道を進みます

参道は真ん中ではなくなるべく端をあるきましょう

なぜかというと、真ん中は神様が通る道だからです








そうして拝殿へきたらまた軽く一礼をして賽銭を入れます

この時、投げ入れるのではなく静かに入れると良いです



そして鈴を鳴らし


二回深くお辞儀をし 二回手を叩き 



心の中でお祈りをし、



最後にもう一度深くお辞儀をします


二拝二柏手一拝といい、神社は基本的にこの方法で参拝します



2 2 1ですよー






そして最後に太鼓を叩きます


叩き方は「ドン ドン ドンドン」これを三回。


これは安乗神社特有の作法ではないでしょうか。珍しいとおもいます




参拝方法は、細かくは諸説あり 地域によって異なったりします

安乗は基本的にこうです。



長く深い神道の歴史

一つの記事では到底書き切ることは不可能なので

この記事ではここまでにしておきます





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はじめに

2014年04月16日 | 安乗神社


こんにちは。

安乗神社の神主です




これからこのブログでは安乗神社や安乗地区の事を紹介していきますが

あまり堅苦しくせず、ざっくりした感じでやっていきたいなと思います



世代や性別関係無く、たくさんの人に気軽に神社の事を知って頂きたいし

興味を持っていただければ、と思います





安乗神社に関する記録には

興味深いものがたくさんあります



びっくりするような言い伝えや

へぇ~! っと関心するようなお話

他にはない安乗だけの文化

珍しい行事(神事)


などなどの話題から


地区自慢の名産品や名物、文化等


これからの記事で

できるだけ分りやすいように、面白く

その魅力を紹介していけたらなと考えてますので


宜しくお願いします





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