こんばんは。
今日から五月になりましたね
安乗神社では月初めの祷家行事が行われました
月次祭(つきなみさい、又はつきなめさい)といって
毎月決まった日に神事を行う神社が殆どではないでしょうか
安乗神社では1日に行い、その月の村の安泰、繁栄を祈願しています
今月も安乗は平和で過ごせますようにと。

さて、話はかわります
今回ご紹介したいのは、安乗神社が今の形になる前
安乗内各所にあった社の一つ、秋葉社です
通称、「あきやさん」
現在の姿は


こんな感じです
この秋葉社、すごいとこに建てられています



高い!
凄い急な坂の上にあります
秋葉社からの眺めは

凄く良いです^^
そんな秋葉社に祀られていたのは「火産霊命(ヒムスビノミコト)」という神様です
字を見てお分かりになるかと思いますが、火の神様です。
神様の霊を分けて他の神社に移し祀る事を「勧請(かんじょう)」といいますが
遠い昔 遠州(現在の静岡県)から勧請し 安乗に迎え祀りました。
安乗では、昔たびたび火災がありましたが
火産霊命を迎え入れてからは火災の厄を逃れたそうです!
秋葉社は明治40年に
八幡宮、八皇子社(境内に大潮社、天王社、大山祇社)、大山祇社と共に八幡神社に合祀され
明治41年に安乗神社に合祀されていますが
合祀後に村内で漏電による火事が起こりましたので
再び造営(秋葉神社を修復)すると火災が無くなったそうです
火の神様が安乗を守ってくれているんですね
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