こんにちは。
最近は神社の管理や他の社務のあいまに
神社総代さん達に協力して頂いて
山へ玉串用の榊を切りに行ったり
辨財天さんの掃除をしたりしています


辨財天はべんざいてんと読み通称べんてんさんと呼ばれています
又の名を厳島社といい
市寸島比賣命(イチキシマヒメノミコト)という神様が祀られています
聞き覚えありますか?
そうです、前々回の記事の旧八皇子宮でも登場しました
辨財天は船舶航海について深い信仰ありと記録されています
安乗漁港の入り口ににあり、明治40年厳島社と改称し安乗神社に合祀されましたが
昭和7年春に安乗漁港修築工事が完成したので
漁港の繁栄の守護を祈願するため同年2月20日
御分霊を移し奉って現在祀られています



明日5月17日はべんてんさんで大漁と航海の安全を祈願する辨天祭という祭典が執り行われます
もし写真が撮れたらこのブログでも紹介したいな・・と思っています



昔の写真があります!平成七年の、移し替えた後のようですが
ちょっとわかりづらいですね・・・
船舶航海の信仰ありというだけあって面白い昔話があります。
昔は二見の夫婦岩ににた岩があったそうですが その岩の上に松の木があり
その松の木の木陰に祠(ほこら)があったそうです
そこでは、
大の月(1,3,5,7,8,10,12月)は月末
小の月(2,4,6,9,11月)は朔日の夜
誰もつけていないのに 御神燈に明かりが輝き
廻船の航路を照らしたという言い伝えがあります!
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