こんばんは!安乗神社ですッ!
今日は少しばかり勢いがありますッ!
今日は四日のすこ祝の事を書かせて下さい
あ、今回の記事はですね、ちょっとばかり画像多めです
取り敢えず、やたら写真撮ったので
使いまくります。
えーとですね、まず、「すこ祝」とは
かなーり大まかにざっくり簡単に説明致しますと
安乗神社では、神社行事等を一年の間お手伝いして頂く、「祷家(とうや)」と呼ばれる
安乗地区在住の少年にしかなる事が出来ない役があります。
毎年二人選ばれ、一祷家、二祷家と呼ばれます
その「祷家」に当たるのはすごくめでたい事とされていて、
昔は「祷家」になりたいと言う希望が多すぎて神籤で(みくじ)で選ばれ
なりたくてもなれないという方が沢山いたそうです
で、
その祷家の 一年間最大義を勤めたお疲れ様会と言うかお祝いです。
お祝いにミカンやらお菓子やら餅やら色々撒きます!
ちなみに「すこ」というのは昔の言葉で「頭」の事だそうです
ざっくりすぎてすいません(;´Д`)大まかにこんな感じです
ここから画像付きで説明させて頂きます
場所は拝殿ではなく参集殿にて行います


祷家の御家族は着物の正装で御参列して頂きます

外では沢山の人が

お菓子を拾うのに集まっていらっしゃいます



始まりました。
神職は祝詞をあげます。

参列者は順に玉串を供えます
そして
この時、「志摩神楽」という昔から伝わる唄に合わせて舞います

神職が鈴を持って踊ります🎶
神楽は続きます
次は弓と矢です


古祷(これまでの一年を務めた祷家)は魚を持ち
新祷(これからの一年を務める祷家)は五穀を紙に包んだものを持ちます
海では大漁、陸では五穀豊穣を祝うという意味があります

さて、神職が群衆に落花生を撒いています
「海は大漁、陸は豊作、商売繁盛 すこやの土産にかやまくぞ」
昔は「かやの実」を投げていたようです
神職が撒き終ると

皆立ち上がり

一斉にお菓子やお金やミカンなどを撒き始めます!

ドンドン投げます!!

上からも(∩´∀`)∩

ワイワイしながら一生懸命に拾っていらっしゃいます!
もうね、本当におもしろいですよ!投げるのも拾うのも。
で、全部撒き終えて落ち着いたら、最後に赤飯をいただき
祝節「ナンヤレ」で締めます。
こんな感じの儀式です。
今年も沢山の人々でにぎわっていて凄く良かったですよ
安乗地区を活性化しようと頑張っている
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