平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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OPINION

2018年09月30日 | Weblog

 

灯り     Opinion

 誰しも幸福は願っている。法華経には心の中に幸福があると説かれる。故に、仏様は身の財より心の財を大切にと説かれた。莫大な財産を持っていても、家庭不和や心の病気で喧嘩ばかりや暗くなるばかりであっては不幸である。反対に、財産なくても明るい家庭や、心が健康であれば人生は醍醐味である。仏様は、財産より、人々をどのように救うか、人々の苦悩を救うことが悩みであった。例えば、譬えを説いて、不軽菩薩は、人には誰しも仏界があると礼拝修行された。だが、中には、石を投げたりなので迫害をした。しかし、遠く離れ、又、その人に対し、礼拝された。この譬えをだして、誰しも尊い生命がある、また、忍耐の大切なことを教えられた。すなわち、不軽菩薩は誰しも心に財があって、幸福は誰しも求める権利であることを示されたのでしょう。不軽は人々に尽くす菩薩である。今で言えば僧侶である。僧侶といえば、大石寺の僧侶は金の集めに懸命である。信者が、お金がないといっても、家族一人、6万円にしておきましょうと強制てきに布施させる。山門や五重塔の改修の名目である。日顕が法主時代は勤行をさぼり一族郎党を引き連れて高級温泉旅館で大豪遊であったからひどいものである。個々に悩み大きな時代、先行き不安定な時代、僧侶のすべき仕事、修行を改めて考えるべきだろう。不軽菩薩は、人々の幸福のために戦ったのだった。不軽菩薩と言わないが、人々の幸福のために考えるのが当然ではないだろうか。   

                                                            KIBOU 10月号

       


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