Opinion 新型コロナウイルスは退治できる
パリ―ではウイルスで１２０人（３月１５日）の死者で外出禁止令がでた。イタリアでは死者が増え４０００人を超えるなど、欧州各国で死者が増えるなど世界に恐怖を与えている新型ウイルスである。 また、本年行われる、東京オリンピックでも開催や延期論など持ち上がってきている。疫病というと、エイズが大きな被害を出した。１９８１年にエイズが認識され３０年後には、３５００万人の死者をだした。しかし、現在は、薬も開発され早期発見等で病状をコントロールしながら普通の生活ができる。世界各国が医学など協力し又、国での規制など対応し市民の協力を得れば新型ウイルスを退治できる道へいくのではないだろうか。
疫病の発生というと、様々に考えられるが、その一つには、濁った世界にて、人々の心も乱れ、戦争や内乱、難民などが起き、故に、魔が飛び散り、国と国の争い、地震や気象異常などで川の氾濫、穀物は不作となり疫病も発生しやすい。故に、国の平和、安穏への話し合いなど大切ではないだろうか。 仏法では、疫病、すなわち、釈尊は人々の病気、悩み、生きる生命の解決のため、出家された。そして、方便、権虚、実教など八万四千ともいわれる経典を説かれ、人間の幸福のために貢献された。のち、日蓮大聖人が出現され釈尊の思いを、すなわち、国の安穏、人々が病気や貧乏に負けずに幸福の実現のために正法弘通のために戦い、人々に勇気と明るさを与えたのだった。すなわち、正法は、疫病や困難を乗り越え幸福を実現できるとの確信の戦いをしたのであった。