第27回 池田先生教室のない学校
青空学校日記 作 中道 進
青年達はさまざまな境涯であった。お金に不自由しない人、会社で悩みを抱える人。不良少年であったが、信仰して真面目になった人。病気や金欠病等から立ち直った人、健康やお金に不自由しなくなった人。これを宿業転換できたので人間革命というのである。
平成7年7月19日
喜べ! 喜べ! 人生の事業、人生の使命は喜びだ。空に向かって、太陽に向かって、星に向かって、植木に向かって、動物に向かって、人間に向かって喜ぶがよい
トルストイ
題目で洗われた生命から、じっくりと、にじめ出てくる清らかな喜び、いわば(悩みをも友達にして)上手につき合いながらーー喜んでいける達人の境涯 先生
平成7年7月23日
言論の自由とは気ままに(言いたいことを書く)無責任ではなかった。(今、言わなければならないことを書く)ことで人を救う戦であった
ノーマン・カズンズ博士
平成7年7月23日
脳には莫大な余力がある。だれもが一個の天才なのである。 先生
さあ がんばろう、明日、一年に向かって、カズンズ博士は10年単位の人生プランを考えた。
平成7年8月30日
戦争での強制収容所でも、重病でも、(最後まであきらめない人が助かっている)さあ、粘り強く、信心根本に、しぶとく明るう。
五賢帝、特に五代目マルクス・アウレリウス(121-180年)英知の君主として知られる。波乱万丈の人生であって、彼は、毅然と、こう叫ぶ(なんせ、私は運がいいのだろう。なぜならば、こんなことに出合っても、私はなお悲しみもせず、現在におしぶされもせず、未来も恐れもしない)
何があろうと、全部、(さあ、こい!)(待っていたんだ!)(望むところだ)と、すべて楽しんでいける(自分)になることである。
先生