平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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童話  山と草原  45 欲の深さ

2010年12月11日 | Weblog
 yamatosougen no45
 今回は赤い鳥が登場した
赤い鳥 草原君 君がいないとうまい空気がすえないな

草原 何しに来たの

赤い鳥 人間はひどいよ 資源を荒らすよ 欲望のひどさ 果てしないひどさだ。 私らは食料は一週間分を蓄えるが、あちらは倉庫にいっぱいだ。お金もたくさん蓄えている。自然をもわれわれに残さないはらだ。

それどころか 人間同士が争いだ 資源の 領土のもめごとで戦争をする。ひどいものだ。資源も次の時代を考えない。力が強いので地球の王者として振舞っている。人間て何者だ 慈悲があるのか 情けはあるのか

草原 生まれたのが運よ 人間に生まれればよかったのにね 赤い鳥君 かわいそうに 君は人間に生まれたかったの。

山 しかし 人間にも貧乏もいれば 金持ちもいるのだ 戦争をしている国もあれば 自由の発言できないところもある。

草原 就職困難 老後の心配もあれば 病気の心配もあるのが人間なのよ

赤い鳥 人間と動物の違いは

草原 親を大切にできるのが人間 友達を大切にできるのが人間

山 師をもてるのが人間 動物 植物もわが子を大切にするき情けはあるけど 師はもてない

赤い鳥 卑劣 残酷 いじめが人間の本性ではないのだね 何か拝んでいるのは 何だ。

草原 太陽を拝んで家族を大切にしてりるのも人間

山 宗教だね あれは人間さんだけができる。
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