平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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  安穏  対話編 6

2010年04月17日 | Weblog
 安穏 対話編
青年 仏法者が恐がるのは無理はない。何しろ、顔に火印を押され迫害された者もいる。また、獅子尊者は権力に迫害された。あなたも恐がるのは無理はない。恐いのか。
おじさん 無言。
青年 しかし、世界は地震などで苦しんでいる人もいる。仏法者がそれを黙っていいの。それでは仏法者とは言えない。
 戸田先生は生命をかけて人々に幸福を説いた。生活苦、悩みの人、前途を失った人々に光を与え、仏教を説き幸福を与えた。権力からの迫害、 マスコミによる嘘の記事、多くの悪口にも負けなかった。
 そして、多くの人に仏教をわかりやすく理解させた。あなたは知っているのだろう。
おじさん (涙をうかべる)わかった。私も以前は生活苦、悩みが深い者だった。しかし、利益を得て今は満足な生活だ。
 その昔、中国で多くの庶民が国の悪政で苦しんだ。王は遊びの三昧、役人はお金で動き。
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