平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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童話・山と草原 その14 親を食べる鳥

2007年08月23日 | Weblog
  空清はカラスのあとに梟とあった。
 空清 君が 親を食べるというのは。
 黒梟 僕は食べないが、友は食べるよ。
 空清 君は それを見て黙っているのか。
 黒梟 私ら仲間は親思いのもいるが、一般に道徳がないんだ。
 空清 道徳は人間の特権だ。しかし。
 山 君たち、道徳と欲望はどちらが重たい。
 草原 欲望のコントロールで自然は守られるのよ
 空清 道徳とお金はどっちが大事だ。
 黒梟 うううう。食べ物ーーーーううう。バタバタバタ。
 空清 君は逃げるのか。  次回へ