<多摩森林科学園>で桜めぐりしてきました。
高尾駅から徒歩10分です。
高尾駅は、1901年「浅川」駅として開業。
1961年に高尾山を由来として「高尾」駅と改称されたそうです。
自然食レストラン「ごはんや風」さん。
自家畑で収穫した野菜を使ったお料理だそうです。
浅川。
陣馬山を源流に多摩川に合流する一級河川だそうです。
「いまここカフェ 杜丸」さん。
炭火焙煎コーヒーと天然酵母パンのお店だそうです。
多摩森林科学園到着ー。
250種1,500本の桜があるそうです。
ソメイヨシノより遅く咲く八重桜の品種が多いそうなので、ソメイヨシノの開花時期には里でソメイヨシノを愛で、里のソメイヨシノが終わってからここを訪ねるのが良さそうですよ。
桜の時期の入園料は、大人400円・子ども150円。
森の科学館前に、「かてかてショップ」さんが出店されていました。
かてかてとは八王子の方言でまぜごはんのことだそうです。
障がいのある人も無い人もまぜまぜに、障がいがある人が働いて自立できる場所を支援しているそうです。
「有喜堂本店」さんも出店されていました。
明治30年代に創業され高尾山へ御供物を納めるとともに、お土産品として饅頭・せんべい・羊羹等を販売されてきたそうです。
杖を借りられます。
園内地図。
見晴らしの良いところからは新宿まで見えます。
マムシに注意って…。
イノシシに注意も…。
トイレの手洗い石鹸はムクロジでした。
インド・ネパールなどに広く自生するソープナッツツリー(石けんの実のなる木)の実がソープナッツと呼ばれるそうです。
日本では「ムクロジ」がそうだそうです。
かつて果実の外皮をシャボンと呼び、油に汚れた布を洗ったり灯明の煤の汚れを洗ったり洗髪に使ったりしたのだそうです。
園内に出るキノコのアクリル樹脂標本がありました。
本物を閉じ込めてありますから、なかなか良い感じです。
そして、園内で見つけたトガリアミガサタケ。
ウィキの同属のアミガサタケの説明によれば、「周囲の条件によって、随意に腐生菌としてふるまうことも菌根を形成することもあり、菌根についても外生菌根を作る場合と内生菌根となる場合とがある」そうです。
見つけにくいわけだわー><。
美味しいきのこなのですけどねー。
桜の花のアクリル樹脂標本もたくさんありました。
立体的でとても綺麗でした。
多摩森林科学園を後にして…、高尾駅の南川に見えるこのモニュメントは、「みころも霊堂」と言って、産業災害により殉職された方々の御霊を慰めるため労働福祉事業団が建立したものだそうです。
えーとね、このモニュメントのあるあたりに「浅川地下壕」と呼ばれた陸軍の軍需品備蓄倉庫、後に中島飛行機の航空機のエンジンが製造された秘密工場があったそうです。
現浅川中学校敷地が一段高くなっているのは、地下壕から掘り出された土砂によるものだそうです。
へー。そうなんだー。
廿里(とどり)古戦場跡。ここは戸取山の南側に当たるそうです。
戦国時代の1569年(永禄12年)10月1日に武田軍と後北条軍とが戦った古戦場だそうです。
十十里原古戦場とも書くそうです。
納得ー。廿里って二十里のことだものねー。
世界チャンピオンの店と書いてある「美容室チャンピオン高尾店」さん。
世界チャンピオンになった方の経営なのかなー?
「手造りパンウエスト」さん。
名物の激辛カレーパンは売り切れでした。
サービスタイムになると全品100円もしくは130円。
いろいろいただきましたが、どれも優しい味で美味しかったです。
多摩森林科学園の近くには、30分100円や一日1,000円等の駐車場がたくさんありました。
車で行っても大丈夫です。
これにて、多摩森林科学園さんで桜めぐり終了ー!!