日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

栗本さんの二つの講座。

2018-07-09 22:42:48 | 発達応援
 あちこちでたいへんな被害がでている大雨。
一日もはやく、日常を取り戻されることができますように。


 あれこれ考えているうちに、
栗本さんの横浜での講座に行ってから、一週間が経っていましたが、
6月30日、コンディショニング講座に行ってきました。

 今回の講座は、
「感覚過敏は治りますか?」
「自己肯定感を育てる身体作り」
の二本立て、所々で実技も入れての充実の時間でした。

 まずは、「感覚過敏は治りますか?」の講座は、
本の内容はもちろんですが、
ちょうど、私が接しているお子さんとリンクしていることのお話もあり、
「ああ、そうか〜!」と繋がることが多い内容でした。

 栗本さんの切り口は、
ご自身の実践を通して検証されたことを通して、
世間一般で「○○優位の子は、こういう風に支援しましょう!」というようなことでも、
「本当にそうなのか?」と丁寧に洗い直され、
手垢にまみれた常套句のような支援方法とは一線を画します。

 そうやって、積み上げられた知見は、小難しいことは一切なく、
やれば、その場でラクになれたり、違いを知ることができるものばかりでした。

 二つ目の「自己肯定感を育てる身体作り」の講座。
「自己肯定感」というものは大切なのでしょうが、その言葉に若干抵抗を感じる私。
 
 自己肯定感を褒め言葉、などではなく、
身体を育てていくことで育むことに興味津々でした。

 そして、色々な筋肉の話など、
これまでのコンディショニング講座とは話や実技の雰囲気が違いました。

 前のコンディショニング講座の実技と異なり、
少し、よろよろしながらやる実技もありましたが、
あ、こういうところ使えていないなぁ〜と自分の身体の使い方を改めて感じる時間となりました。

 そんな中で、自分の身体を思うがままに使いこなすことは、
自分の中に充足感が湧いてくるなぁ、ということを思うことでした。

 やれ、コーチだ何だと、誰かに与えられたり、手伝ってもらわねばできない自己肯定感ではなく、
身体作りを通してして得られる自己肯定感は、なんだか真っ当で清々しいなと感じることでした。

 講座でやった実践をやったり、広げたりしながら、
本が出るのを楽しみに待ちたいと思います。
 










 
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