あれから55年・・アンヌのひとりごと

ズバリ!団塊の世代。ひし美ゆり子のブログsince・06・1・14

フィルムへのこだわり・・って??

2006年10月20日 07時54分32秒 | アンヌのひとりごと
天高く馬肥ゆる秋・・気持ちのイイ天気が続く今日この頃です。
公私ともにバタバタしておりPCの前に座る時間も少なくなっておりました。
気が付きゃ一週間以上もブログ書いていなかったわね。

ところで映画好きの『こだわり』と言うのでしょうか?
私もすっかりトークの常連になってしまったミニシアターで今度は
『ウルトラセブン』を16ミリフィルムで上映する会が行われるそうです。
えっ?「16ミリフィルム」で観るのってそんなに意味があるのっ??
ビデオやDVDで観るのとはどんな違いがあるのでしょうか?
もと映画の世界にいたモノとして笑われちゃうかも知れませんが、
お恥ずかしながら何にも解っていないトホホな私です。

そう云や10年程前だったかしら。
円谷プロ制作の映画「ウルトラマンゼアス」に一寸だけ出演を頼まれた時のこと
久々のキャメラ前・・キャメラマンに向かって
『それビデオですか~?』
・・って尋ねた事がありましたっけ。
『35ミリだよぉ』
キャメラマンの大岡さんがショックのあまり頭抱えていたお姿が忘れられません。

で、そんな意味合いも解ってない私に上映会の主催者が頼んできたのです。
16ミリフィルムを何とか円谷プロにお借りする事が出来ないか掛け合ってくれと。
『ビデオやDVDじゃダメなんですよ、16ミリフィルムっ!をですよ』
「フ~ン、そんなこだわりがあるんだ。満田さんにお聞きしてみますね」

一週間ほど経ったきのう、えらく高揚したお声で主催者側から感謝のTELを頂きました。
『お陰さまで、ひしみさんの鶴の一声でお借り出来る事になりました。』と。
いやいや、それは良かった。。
現在はフィルムの貸し出し業務は行っていないそうですが、特別にお借りできたみたいです。
ウフフ私は何も解っていないけど「16ミリ」を強調して満田さんに頼んだのだけど、
貸し出しをOKして下さったお方が、そう例のゼアスの時のキャメラマン、
今は取締製作本部長の大岡さんでした~。

そんなこんなで上映会が行われる運びとなった訳です。
因に上映作品は一日二回上映で
一回目が「ウルトラ警備隊 西へ」(前後篇)
二回目が「史上最大の侵略」(前後篇)
・・を12/9~12/10の二日間に渡って上映するそうです。

私は二日連チャンで何とっ4回もトークするんですと。。フ~~~ッ。
常連トークはイイんだけど・・・飽きられてないのかなぁ。