東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

旅にでようよ!

2006-03-06 21:48:22 | 日々
春一番が吹いたそうですね。
天気はほどほどでしたが、なんだかあたたかな
一日でした。

春が近づいてくるといよいよどこに行こうかなぁと
いう気持ちになります。

とりあえずは来月パリで予定されているポスターの
見本市に。
そして後半は中国で開催される見本市へ。

早くも旅の予定がきまりつつあります。

さて、去年の私の旅のテーマは港街でした。
興味があったのはメルボルン、サンフランシスコ、ナポリ。
実現したのは去年の4月にでかけたナポリだけでした。

今年のテーマはカゴです。
中国、ラトヴィアは行ってみたい国。どこまで実現するでしょう。

パリ、フランブルジョアにあるショップでみかけたベトナム刺しゅうの
旅巾着。チケット、パラソル、ポストカード、、、バカンス気分です。
今年はいよいよ活躍しそうですよ。

ヴァンブのマルシェ

2006-03-04 00:49:22 | 日々
パリに行く時、必ず土日にかかるように
日程を組みます。
その理由はやっぱり蚤の市。

マルシェオピュスという言葉を初めて習って
以来、必ず立ちよるヴァンブの蚤の市には
顔なじみのブロカントさんがたくさんできました。

ピンバッチやアンティーク缶をずっとヴァンブ
で売っているというヴィンセントおじさんや
フランスで流行る前からずっと大スキな70'sの
ジャンクを売っているパトリシア。

2~3ヶ月に一度の「ボンジュール!」でも
まるで先週あったかのように
「元気だったかい?」といってくれる
この人たちに会えるのもヴァンブへ行く楽しみの
ひとつです。

ところでこのヴァンブの蚤の市が立つ週末に
食品のマルシェも隣にたちます。
初めて立ちよった時のそのワクワク感。

チキンは、映画「アメリ」の中のシーンのように
くるくるとオーブンに回り、
バスケットを引いたマダムたちが店主たちと
やりとりをする中、観光客の私はすべてに
目がくるくると動いてしまいます。

しましまの緑のファブリックを前にでーんと
積まれた卵の潔さ。
これぞ、食材だぞ!という力強さを感じずには
いられませんでした。

ご飯くださぁ~い!
そんな気持ちになりません?

パリのバゲット

2006-03-03 23:10:41 | 日々
「ベジタリアンなんですか?」と
聞かれることがあるくらい
野菜が大好きなPハウスメンバー。

お家で食べる食事が好きなのも
野菜を中心に作れるから。

お鍋やサラダ、野菜のキッシュ以外に
野菜尽くしオリジナル料理なんてことも多くて
そんな時の楽しみがよっちゃんが
大スキでわざわざ買いにでかける
日本橋のパリのパン屋さん:カイザーのバゲット。

よっちゃんはバゲットが大スキでいろんな
ところを食べてはみるもものお気に入りのバゲットは
ここ。
パリで食べるちょっと塩気のきいたバゲットの味が
お気に入りの理由です。

週に一度はカイザーでお買いもの。
この日は腕によりをかけて、冷サラダ、温野菜サラダ、
ベジタブルサモサ(インド風のポテト春巻き?!)
野菜のスウプに腕をふるいます。

チェコで見つけたバスケット

2006-03-02 09:27:39 | 日々
先月カフェスィーツの取材で、雑貨屋さんにとっても
おなじみのバスケットメーカーさんに行ってきました。

こんなに身近なものなのに
素材のこと、手触りのこと、強度のこと
知っていたつもりで知らなかったことがあり
とても興味深い訪問でした。

特に印象的だったのは
「バスケットは天然素材でできているものですが
手入れをちゃんとしてあげれば一生使えるんです」
という言葉。

バスケットって手頃な価格のものが多いので
それこそ”一生もの”という感覚よりは
”買い回し”的な感覚で購入する人が多いような
気がします。

まさに私がそういうタイプでした。
今欲しい収納用、かわいい形に目がいくようなものを
安易に購入していたと思います。

以前トイレの収納でつかっていたものがカビてしまった
時は迷いもなく捨ててしまいました。

でも本当はちゃんと手入れをしてあげたら
ずっと使えたんだなぁと思うと後悔の気持ちすらうまれます。

お家にやってきたバスケットは自分の暮らしの一部と
して一緒に暮らしているんです。
かわいがってあげないとね。

そういえば、一昨年旅して以来、惚れ込んだ国
チェコのがらくた屋さんで見つけたバスケットが
お部屋の隅においてあります。

花柄のビニールシートが貼ってあって、しかもその一部が
やぶけちゃっているんだけれど、バスケットの色が年月を得た
いい表情と形をしているんです。

軽いけれどかさばるものだったから、旅の間、買ったものを
入れて使って、飛行機に一緒にのってもってかえってきました。
もう充分につかいこまれていたんでしょうが、またまた長旅で
疲れさせちゃいました。
だからお家では何もいれずにそのままちょこんとやすませて
あげています。