東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

ヴァンブのマルシェ

2006-03-04 00:49:22 | 日々
パリに行く時、必ず土日にかかるように
日程を組みます。
その理由はやっぱり蚤の市。

マルシェオピュスという言葉を初めて習って
以来、必ず立ちよるヴァンブの蚤の市には
顔なじみのブロカントさんがたくさんできました。

ピンバッチやアンティーク缶をずっとヴァンブ
で売っているというヴィンセントおじさんや
フランスで流行る前からずっと大スキな70'sの
ジャンクを売っているパトリシア。

2~3ヶ月に一度の「ボンジュール!」でも
まるで先週あったかのように
「元気だったかい?」といってくれる
この人たちに会えるのもヴァンブへ行く楽しみの
ひとつです。

ところでこのヴァンブの蚤の市が立つ週末に
食品のマルシェも隣にたちます。
初めて立ちよった時のそのワクワク感。

チキンは、映画「アメリ」の中のシーンのように
くるくるとオーブンに回り、
バスケットを引いたマダムたちが店主たちと
やりとりをする中、観光客の私はすべてに
目がくるくると動いてしまいます。

しましまの緑のファブリックを前にでーんと
積まれた卵の潔さ。
これぞ、食材だぞ!という力強さを感じずには
いられませんでした。

ご飯くださぁ~い!
そんな気持ちになりません?

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