あんのおしゃべり

あんの想いを綴っていきます。

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私の読書歴 その8 世界が広がる瞬間

 | 読書歴
あるとき自閉症児の発達の記録の本を読みました。
残念ながら、その本がいまは手元にないので
紹介することができません。
その本を読んで、発達障害児とじっくりと関わることで、
普通なら見逃してしまうような子どもの発達段階を
スローな時間の中で見ていくことができるということを
知りました。
実は、モモで有名なミヒャエル・エンデを生み出した、
シュタイナー教育のシュタイナーも障害児と関わって
教育を学んだ時期もあったそうです。

さて、その本を思い出したのは、
私が赤毛のアンを繰り返し、繰り返し読んでいたことを
考えていたときでした。
子育て講座であるとき、小さな子どもが繰り返し同じ絵本を
読む体験はとても大事なことなのだ、
と聞かされたことがあったんです。
それは、家のすぐ近くの公園に行って、
何度も滑り台をすべる体験と同じようなことなのだ、と。
その滑り台の体験が、その本を思い起こさせました。
自閉症の子どもは、視野が狭いのだそうです。
外で遊ぶとき、ある子の視線はいつも自分の目の位置より
下だったといいます。
ところが、あるときその子どもの目線が、
滑り台の上を眺めたんだそうです。
その時から、その子の世界が広がり、と
その子の行動も広がった、と観察者は記していました。

体験する、ということが大事なのは、
実はその世界が広がる瞬間と
出会うためのものでもあるように思います。
そして、私は本を読むことで
そのような体験を積んできたのだと思います。
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