あんのおしゃべり

あんの想いを綴っていきます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

私の読書歴 その5 感性の扉

 | 読書歴
もちろん、聖書だけではない。
その中学の頃、私は言葉に興味を持っていた。
それは、ある本との出会いがきっかけであった。
『僕は12歳』という岡真史の自殺の手記。
その本と出会ったとき、
私よりも一つしか違わないその少年の記した、
詩の感性に驚いた。

その本との出会いは、
私の中の自我との出会いでもあったのだと思う。
それから、私は自分の中に感性の扉を
手探りで切り開いていった。

 ビートルズもむなしい
 ローリングストーンズもはかない

わずか12歳の少年にそう感じさせる、
その心には何があったのだろう。

言葉に興味を持ち始めると、
いろんな言葉が目に留まるようになった。
私はそれをノートに書き出すようになった。
そのノートが今手元にないのが残念。
でも私の記憶にはイメージとして残っている。

たとえば、落合恵子の『スプーン一杯の幸せ』
彼女は、私生児に生まれていながら、
そのことを不幸だとは少しも感じていなかった。
不幸だと決めているのは世間の思考。
私はその頃、“大人になりたくない”と思っていたけれども、
彼女のように柔軟な心を持ったまま、
大人になれるのあれば、彼女のような大人になりたい、
と思った。
それは、今も変わっていない。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 私の読書歴 その4 私に一... | トップ | 私の読書歴 その6 君は愛... »

コメントを投稿

読書歴」カテゴリの最新記事