ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

新婚旅行!レポート?(最終編)

2010-05-22 00:00:01 | Weblog
ハワイ新婚旅行の最終編はオマケ「余談集」である。

余談その1
新婚旅行中の4月24日。ワイキキでは、年に一度のスパム(そうあのSPAMである)ジャムというお祭りが開催されておった。



ワイキキのメインの通りを300メーターぐらいにわたってブロックして、そこにステージが2つ設けられ、1つではハワイアンバンド(それも、かなり有名な人たちらしい・・・ワシは知らんが)、もう1つではコピー・トリビュート系バンドが演奏をし、その間にたくさんのブース(=屋台)が設けられ、そこではスパムをつかったメシ(スパムむすび、スパム焼きそば、スパムお好み焼、スパムチャーハン等)を売っているというモノである。たまたま居合わせたので、行ってみると・・・



中学生~高校生ぐらいの女の子バンドが、KISSのShout It Out Loudを演奏してる。しかも、これがバカウマであるこう書くと語弊があるかも知れんが、ワシはここまでバカウマなShout It Out Loudを、本家KISS以外で(どんなトリビュートバンドでも)聞いたことがない!

次に出てきたのはElephantsというバンドで、80年代のカバーを演奏。Duran DuranのHungry Like The WolfとかBilly IdolのRebel Yellとか、Simple MindsのDon't You Forget About Meなんてのを次々に演奏してる。メチャ盛り上がり、大声で歌いながら踊ってるワシと妻。他の日本人観光客らしき人たちは冷静に見てたようだが、完全にワシらはアジア系アメリカ人と化していたようである。隣近所で踊ってた現地の人と一緒に、笑いながら騒ぐワシ達。

そして、トリはSeparate Waysというバンド。はい、バンド名からも明らかですな。Journeyのトリビュートバンドである。ボーカルの人がSteve Perryの格好してるのが妙にツボにはまって嬉しいワシ。Any Way You Want Itから盛り上がりまくり、途中Wheels in the Skyでは、その曲を知らない妻をほったらかしにして「For Tomorrow!」と叫んで目立ちまくるワシであった



途中、ホノルル市長が来たりして、なかなかにバラエティ豊かであった。



さらにその間には、司会者がプレゼントをばらまいたりしてたんだけど、「遠くから来た人!手を挙げて!」と言われたので、でっかい声で「Tokyo, Japan!」と叫ぶワシ。そしたら、「うそだろ?日本人がそんなに英語しゃべれるわけないもん」だってさ。(ワシ「Tokyo, Japan!」と叫んだだけだよ。発音のいいも悪いもあるかいな

ちょいとカチンと来たので、"Hey I'm telling you the god damn truth, man!"(ホントのこと言ってるだけじゃん、コノヤロー」みたいな感じ)と叫んでみる。そしたら「ほら、日本から来たヤツがこんな言葉使えるわけないじゃん」だって・・・

うーん、ワシ正真正銘、日本から来た日本人なんだけど・・・日本人ってどんだけ英語ができないって一般的に思われてるんだろ?日本人は英語できちゃいかんのか?ある意味とっても悲しい・・・

まあよい。
その後ワシ達夫婦は屋台にメシを食いに行き、スパム焼きそば、スパムチャーハンなどを食したのであった。

余談その2
食べ物・・・Arby's
日本にもその昔(1980年代初旬頃まで)あった、Arby'sというチェーン店。スライスしたローストビーフをハンバーガーのバンズにはさんで、そこにバーベキューソースとかホースラディッシュソースとかを入れて食べる「ローストビーフサンドイッチ」の店。覚えている人はいるだろうか?20年以上ぶりに食べてみたが、懐かしく美味かった

これ、また日本に入ってくれないかなぁ?Burger KingもWendy'sも撤退したからなぁ(Burger Kingは復活したが)。無理かなぁ?ワシ的には、マクドナルドやらモスバーガーなどよりもArby'sとかWendy'sとか、あとCarl's Jrとかの方が好きなんだけどな。

食べ物・・・Jack in the Box
これもハンバーガーショップである。サーロインを使ったミニバーガー(3個入り)を食べてみる。日本人の食感としてはパサパサしすぎてるかもしれないけど、非常に肉の味がして美味かったとワシは思う。

食べ物・・・Leonard's
揚げパンの店である。観光ガイドにもよく掲載されている。ワイキキから歩くと少し遠いがクルマならまあ近い。ここの揚げパンは美味いよ~。ちなみに6個以上買うのがオススメ。6個以上だとこういうカワイイ箱に入ってくるのだ。



食べ物・・・その他
それにしても、どこに行っても「量が多いなぁ」と思う。アメリカには行き慣れているワシだけど(ここ15年ぐらいで30回以上は行ってる)、行くたびにその量にあきれるのだ。

余談その3
日本語だらけで嫌気がさすワイキキ周辺



ハワイ自体はすごく気に入って帰ってきた。ワイキキも嫌いではないのだけど、どこを歩いても日本語で声をかけられるのは、正直うれしくない。異国情緒も何もあったもんじゃない

妻に英語レッスンをしたりするワシ。彼女も高校のころにオーストラリアに短期留学してたりして英語好きなので、ハワイ滞在中の3分の1ぐらいは彼女と2人の時も、英語オンリーで過ごしておった。途中からはレストランやら屋台の土産物屋やらでも、徹底的に英語で通すことにしたワシら。だって、そうしないとしつこいんだもん。「日本人=カモ」とでも思われてるのかどうかは知らんが、押し売りもどきに日本語でまくしたてられてもねぇ・・・何を言われてもわからないフリするってのも、これはこれで難しいが・・・

でもさぁ、アラモアナショッピングセンターのInformationで、意図的に英語のフロアガイド見ようとしたら「日本語はこっち!」とか言われたり、本当に余計なお世話である。レストランに入ったら最初から有無を言わさず日本語メニューとか持ってこられるのもちょっとうざい。幸い、レストランに入るときにちょろっと英語で話しておけば、有無を言わさず日本語メニュー持ってくるってことは起きなかったけどね。

で、英語で通していると、いろいろと反応が分かれて面白い。

一番多く言われたのが、「(見た目)日本人と思ったけど、カリフォルニアあたりから来たの?」というパターンであった。うんうん、アメリカにいるときには基本的にワシはアメリカの発音でしゃべるから、これは至って順当な反応であるな

次に多かったのが「オーストラリア?」である。これもワシの発音の細かい癖を見つけると、実はある意味順当な反応。部分的ではあるが(顕著なのが、"part", "heart", "spare", "where", "here"などの単語)ワシはアメリカ発音でしゃべっている時でも中間の"R"音を発音しない傾向があるからである。まあ、イギリス的な発音と言える。

そして最後にいくつかあったのが「シンガポール?」という反応。発音的にはどう考えてもそうはならないと思うのだけど・・・でも、アジア人で英語ができる=シンガポールという図式かな?まあ理解できんでもないか。

そういえば、ワイキキ近辺で道に迷ったオーストラリア人から道を聞かれたのには笑った。ワシも旅行者だっちゅーの

というわけで、これで最終編である。

気に入ったぞハワイ!



でも次に行く時には、もうオアフ(特にワイキキ)はどーでもいいかなとも思う。むしろ、カウアイとかマウイとかハワイ島あたり(モロカイは情報がなくてよくわからんが)で、ゆーったりと過ごしたいなーと思う、新婚夫婦のワシらであった。

今日のTOP写真は、モアナサーフライダホテル横の喫煙所で偶然知り合った黒人のおじさんである。昔ワシが仕事でよく行ってたカロライナ州のTシャツ着てたので話しかけてみたのだ。そしたらなんと10年ほど前に米軍にいて、沖縄にいたとのこと。嘉手納にいたという話だったので、「かっちゃん」って知ってる?と聞いてみるワシ。「うーん、コザにはライブバー沢山あったからどれだろう?」そこで、蛇が入った酒のビンもって歌ってるヒゲのオヤジで、店の名前が「Jack Nasty」と言うと、いきなりゲラゲラ笑い出した。そう、かっちゃんとは、伝説のバンドコンディショングリーンのボーカルで、今も現役でやってるんだけど(ワシも毎年何度かは会っている)、こんなところでかっちゃんを知る人がいるとは・・・恐るべし!かっちゃん!
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