ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

いよいよKWEEN最終リハだ!

2008-11-14 04:32:52 | KWEEN

究極のクイーン・トリビュートバンド
KWEEN

クラブチッタでのライブが近づいてきた。
http://kween.com/

ワシ=フレディ・エトウにとっては、KWEENのメンバーとしては最後になる今回のライブ。先日、オーストラリアの某ギタリスト・・・(って、サイモンじゃん)とチャットしてて、「感傷的になってないかい?マイト?(mate)」って聞かれたけど、意外にもワシはサバサバしてる。

そりゃ、そもそものバンドの発祥から今に至るまで、いろんなことがあったのは事実。

メンバーの意向を反映して、オフィシャル・プロフィールでは「はしょって」いるけど、そもそもこのバンドは、1980年にワシが米国留学中だったころ、クイーンのライブを見ていなかったらこの世に存在しないバンドなのだ。あの時ワシがもし他のバンドを見ていたら、もしかしたら別のトリビュートバンドが存在したかも知れんけど。

KWEENと名づけたのは、ワシの元上司の米国人。「クイーンのコピーバンド作るんだけど、どうみても『クイーン』って読めるバンド名ないかな?」のお題に、その米国人上司が考えてくれたのがこの名前である。先日、長年の日本生活を終えて、彼は米国に帰っていった。このネーミングは、最初はメンバー皆から「イヤだ!」と言われたっけ。なんかフレディが「クイーン」ってアイデアを持っていったときに、メンバーから「イヤだ」って言われたのに似てて、思わず笑ったっけ。

当時お世話になってた事務所に、連日のように押しかけて、ステージセットの打ち合わせしたり、DMハガキの印刷したり、ファンの皆さんの住所録作ったりしたなぁ。ライブだけじゃなくて、ファンの皆さんと総勢20数名で伊豆温泉旅行なんてのもやったし、ルイードでファンクラブの皆さんのみを対象としたライブやったりもしたなあ。

97年、98年、2000年と3回のロンドンツアーもやった。あのときの計画とか打ち合わせは大変だったな。現地入りはほとんどの場合ワシが最初。そこでライブ会場の下見したり、雑誌取材受けたり・・・他のメンバーは残念ながら英語できないからねえ。それは今でも同じ。16年もあれば、完全にぺらぺらになれたと思うんだけどな。(ファンの皆さんの)ツアー組んだりもしたけど、全部手探りだったような気がする。しかもバスの中では、バスガイド役もよくやったな。

何をやるにも自分でやらないと気がすまなかったような気もするなあ。ウェブサイトは、当時のメンバーだったスパイク・クリバヤシに作ってもらったけど、ブログの記事とかは全部自分で書いたし。最終的には(確か2003年か2004年ぐらい)ウェブも全部自分で作っちゃったし。HTMLもなーんも知らんかったけど、今ではなんとか出来るしね。

なんか、突っ走りすぎたかな・・・?
自分がメンバーとの間に距離を作ったのかな・・・?

ワシはもっともっと突っ走りたいんだよな。
でも、もっと突っ走るためには、今の船じゃダメなんだよなあ。前向くしかないよね。

だから、今回のライブは自分で自分をKWEENから見送るライブ。歓送迎会みたいなものだと思ってる。今日は最終リハーサルだ。このメンバーでスタジオに入るのはこれが最後になる。

そんで土曜日からはオーストラリア。来週金曜日に帰国して、その翌日がライブだ。ムチャはしてるつもりはない。でもムリは厭わないつもり。それだけワシにとって「音楽」は重いモノだからね。堂々と、KWEENメンバーとしての最後のステージを飾ろうじゃあーりませんか!


ワシ=フレディ・エトウ(Vo/P/G)とブライアン・ワキブチ(G)


ジョン・フリハタ(B)とロジャー・キヒラ(D)


そして、サポートKBのスパイク・ヒロセ

この5人でのライブは今回が最後である。
ワシは新たなバンドを結成して、さらにクイーン街道を突っ走る。さらに、オリジナルも、フォークも、そして替え歌も(?)もっともっと歌っていく。11月22日は、新たな旅立ちのための「最終章」なんだな、きっと。
Comments (6)
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