ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

阿久悠さんが死去

2007-08-02 02:28:56 | Weblog
今日は、ちょっと反則だけど、ワシの別BLOG(さあ、どこにあるでしょう???)とほぼ同様の投稿である。


【訃報】


山本リンダの「どうにもとまらない」、森昌子の「せんせい」、都はるみの「北の宿から」など、アイドルポップスから演歌までジャンルを問わず大ヒットを繰り出した阿久悠さんが死去した。・・・まだ70歳だったのね。

70年代半ばからは、沢田研二と組み「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」をヒットさせたのは、ワシにとっては記憶に新しいところだったりする。でも、もう30年も前の話なんだよなぁ。ワシも歳をとるはずである。さて、なんで歌謡曲のヒットメーカー、阿久悠さんがこのブログに出てくるのか?

実は、1970年にデビューした初代「南こうせつとかぐや姫」のアルバム「レッツゴーかぐや姫」のA面。「XXXのかぐや姫」という一連の曲の歌詞を、全部阿久悠さんが作詞されてたから。

【レッツゴーかぐや姫のA面】
1. うるわしのかぐや姫
2. 町のうわさのかぐや姫
3. 妻という名のかぐや姫
4. ひとり寝のかぐや姫
5. 酔いどれかぐや姫
6. たそがれのかぐや姫
7. 天国のかぐや姫

その後の、大作詞家としての活躍がシンジラレナイぐらい、ナンセンス(悪い意味じゃないよ。ワシは大好き。)な作品群。「かぐや姫」の一生(かなり歪曲されてるけど・・・)をこの7曲で歌うという・・・ある意味、コンセプトアルバムとも言えるアルバムだったかも知れない。もっともビートルズのアビーロードのB面や、クイーンのQUEEN IIのB面のような、歴史的に絶賛される内容ではないけどね。

というわけで、歌謡曲全盛期の仕掛け人の一人であり、かつフォークにもこうして関わっていた巨匠が逝ってしまった。昭和・・・少しずつだけど確実に、遠くなってる気がするワシである。

ご冥福をお祈りします。合掌

とりあえず、ワシの大好きな沢田研二さんのアルバム(ワシも持ってるよ)「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」。この中にも、阿久悠さんの歌詞が沢山出てくる。


ロイヤル・ストレート・フラッシュ
沢田研二,阿久悠,大野克夫,船山基紀,宮川泰
ユニバーサルJ

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Comments (4)
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