ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

披露宴・・・日曜日のワシ

2007-05-29 13:15:04 | Weblog


いや、別にワシが再婚したとか、そういう話ではない。


この前の日曜日、ファンの方の結婚式で演奏した。

かなり昔に、限りなく知り合いに近いファンの方の結婚式で演奏したことがあったけど、ほぼ10年ぶりぐらいかな。ワシとしてはかなり珍しい「お仕事」である。

聞くところによると、新郎は大のクイーンファン。ワシがボーカルを務めるKWEENとか、ミュージカルWe Will Rock YouのギタリストSimon Croftとのコラボで結成したAC.Queenのライブとかにも、何度も足を運んで下さっている。今回、結婚するにあたり、QUEENの楽曲をふんだんに、ライブで流すことを考えたとのことである。新婦の方は特にクイーン好きというわけでもなく、見ようによっては「旦那の暴走」でもある。

式場は目白にある、日立製作所保有の建物。

「日立目白クラブ」

聞くところによると、かなり歴史的建造物(もともとは宮内庁の設計による学習院昭和寮で、昭和初期の建物)らしい。TV東京系の「アド街ック天国」でも、取り上げられたらしい。

結婚式なにもかも懐かしい・・・(宇宙戦艦ヤマトの沖田館長風)

なんか、かなり昔にそんなことを自分もやったような気がする。
その後、友人関係の結婚式の司会を引き受けることが多くなり、記憶しているだけでも10数件の司会をやった。数年前ぐらいになると、司会よりも主賓として出席することが多くなった。

久々に「出席」した結婚式だったが、普通ならCDとかを使ってBGMで演出するところを、ワシとUKさんの演奏で演出するという趣向である。

新郎新婦のご入場:Somebody To Love (QUEEN)
ケーキカットの前:A Kind Of Magic (QUEEN)
エンターテインメントコーナー:
・I Wish You Love (ANNAN)
・Crazy Little Thing Called Love (QUEEN)
・日立の樹
・I Was Born To Love You (QUEEN)
ご両親への花束贈呈の前: Teo Torriatte (QUEEN)
新郎挨拶のBGM(ピアノのみ): Desperado (The Eagles)

こんな具合で演奏した。ちなみに「日立の樹」は、別にギャグで演奏したわけではない。新郎が日立関係者だったからという理由で、余興としてやってみた。

おめでたい席でのエンターテインメント・・・しかし

出演者サイド(スタッフ含む)合計6名のうち、4名が離婚経験者である。

これでいいのか?

【訂正】この記事をアップした直後、ワシのマネージャから連絡があった。なんと「合計6名のうち、4名が離婚経験者である。」は事実誤認とのこと。

実際は合計6名のうち、「5名が離婚経験者、さらに1人は最近彼女と別れたばかり」というのが正解らしい。

ますますもってそれでいいのか?

こんな構成で、新郎新婦は浮かばれるのか?

新郎新婦のこれからのお幸せを、ただただお祈りしたいと思うワシであった。
和やかな、とてもいい披露宴だった。

Comments (4)
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