ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

沖縄レポート③写真満載!

2006-12-13 21:49:52 | ANNAN

さて、前日の疲れが残る中、11時からラジオの収録である。
スタジオが程近いこともあって、歩いてFMコザへ向かうワシとマネージャ氏。
10分ぐらいで到着するが担当の方がいない。そこでケータイの伝言に気がつくマネージャ氏。

「あれーっ、収録の時間を変えたいって言ってるよ。」
ってか、ワシらもうスタジオについてるんですけど

むくれるワシを見ながら担当者に電話するマネージャ氏。しかし・・・
出ない

「時間変えたいって言っても、今日そんな余裕ないよね?」とワシ。なぜなら

11:00~12:30 ラジオ収録
12:30 機材をピックアップ~昼飯
14:00 今日の会場その1に行って、セッティングとサウンドチェック
15:00 一旦ホテルに戻り、もう1本のギターをもって、今日の会場その2に行って、そちらのサウンドチェック
17:00 今日の会場その1に戻って、本番スタンバイ
18:00 今日の会場その1で本番
19:00 本番終わって、撤収
20:00 今日の会場その2に戻って、本番スタンバイ
21:00 今日の会場その2で開演~終演は深夜頃?
とまあ、こんなスケジュールが組まれているわけである。
1日2公演?しかも別のロケーション?

「まるでピンクレディーみたいだねぇ」

などとのんきなことを言いながらも、11時からラジオないんだったら、寝てればよかった・・・メシも食っていないので機嫌が悪いワシである。仕方ないので、コザのパークアベニューそばにある弁当屋で、ポークタマゴ(味噌味)おにぎりを買ってくるワシ。ぶんむくれながらおにぎりを食うが・・・



おいしかったのですぐに機嫌が直るワシであった。
ワシがむくれると扱いにくいのを知っているマネージャ氏は、現実逃避のためにその辺にいた犬の写真を撮っておった。極力ワシと目を合わせないようにしながら・・・



今日の第一会場は建築現場




である。9月にSidewaysで演奏したときに、この「コザ・ミュージックタウン」の施工をやっている鹿島建設の方が何人か来て下さったのだが、それがきっかけで、この建築現場での慰労会のゲストとして呼ばれたわけだ。とりあえず一緒にメシを食うワシ。




デパートの屋上とか、そういうところで歌った経験はあるワシだが、出来上がっていないビルは初めて。しかも、ガテンなお兄さんたち、オジサンたち合計300人の前で、ワシの歌がウケるのかい?と、ガラにもなく心配するワシ・・・しかし始まってみると・・・



バカウケしますた
途中で、めったに公開しない殿方専用ネタ(大変下品でございます)を披露したのが功を奏したのか?よくはわからんが、なぜかウケまくるワシ。まさか建築現場のバーベキューパーティーでガテンな皆様からアンコールをもらえるとは思わなかった。挙句の果てには、椅子を女性に見立てて踊るオヤジまで出てくる始末である。アンコールで歌ったのは有名な曲などではなく、自分の曲だったんだけどね。




というわけで、予定を少し超えて約1時間弱の演奏をしたワシ。そっくりさん?と記念撮影して、



上機嫌で会場を後にし、第二のステージであるZigZagへ。

ここで仕事をしているrieさんが、最近「特発性大腿骨頭壊死」という難しい病気にかかり、現在療養中とのこと。残念である。早く元気になってもらいたい。マスターの古謝さんはいい人で、もちろん大好きであるが、やはり紅一点が欠けると華やかさがなくなるな。そして・・・

開場20時・・・誰も来ない
開演21時ちょっと前・・・お客さんが2人来た
開演21時ちょっと過ぎ・・・お客さんが2人増えて4人になった

うーん、どーしよう?と思ったが、このお客さんたちをあんまり待たせるのも失礼である。一番聞きたくて、早くから来てくれているのだからね。というわけで、変則3部制のライブに変更したワシである。つまりこういうことである。

第一部: 江藤洋平さんによる前座
第二部: フレディー江藤さんによるQUEENショー
第三部: ANNANさんによるANNANショー



さすがに、何を演奏したか、全く覚えていない。普段演奏をしない曲だけでも;
Styx "Boat On The River", "The Best Of Times", "Babe"
Journey "Don't Stop Believing"
Eagles "Hotel California"
Simon & Garfuncle "The Boxer"
Eric Clapton "Wonderful Tonight"
バンバン "いちご白書をもう一度"

なんて曲を、お客さんからのリクエストに応じながら歌うワシ。よくこんなに歌詞を覚えているなぁと自分でも感心する次第である。もちろん自分の曲の歌詞は、歌詞カードを見ないと歌えないことは言うまでもないが

さてさて、終演はなんと0:45。いったいこの日は何時間歌ったのか定かではない。
第一部の途中で数人増え、
第二部では、なんか若いギャルが3人増え、ワシの留学時代の友人Rさんも来てくれて、さらに本日第一部でワシを呼んでくれた鹿島建設の井山さんを含む3名様がご来場。第三部では若いギャルが3人消え、コザの常連さんが数名増え・・・結局何人が見てくれてたのか、それも定かでない。が、なんかアットホームでしっとりとしたライブができたような気がする。

沖縄・・・何度来ても好きな場所である。
来年は既にKWEENでのピースフルラブ・ロックフェスティバルへの出演も決まっているし、ミュージックタウンのオープニングイベントにも参加させてもらえるかも知れない。楽しみである。

ウチナーの皆さん、にーふぇでーびる!来年も行くさぁ~
ゆたしく、うにげーさびら!

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