ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

クラプトン武道館ライブ

2006-11-22 03:23:25 | Weblog
行って来ました!クラプトン武道館ライブ。前日、KWEENのライブで疲れていたワシではあるが、こっちも随分前から予定してたからね。

今回のライブのスポンサーは佐川急便。たまたま知り合いに佐川関係者がいて「江藤さん(ワシの本名)クラプトン行きたい?」と聞かれたので二つ返事で「行きたい行きたい!よろしくお願いしまぁす」って言ってあったのだ。KWEENライブの数日前にクラプトンのチケットをもらった訳だが、ブロックA7の60番台。なにやら良さげである。

そして会場内に入ってビックリ!
何と前から9列目のほぼ中央。クラプトンまで推定10メーター弱のところ。クラプトンの弾くストラトのポジションマークまでバッチリ見える最高の席であった!

今まで、武道館のライブをアリーナで見たのは、1985年のQUEEN、1984年(だったかなぁ・・・うろ覚え)のASIAとKenny Logginsだけ。Kenny Logginsは、かなりの反則技を駆使して(といってもダフ屋とかではない)最前列中央で見たが、今回はそれに次ぐ快挙である。

予定から遅れること約10分ほどで開演したライブは正直知らない曲だらけ。そう、正直言うと、クラプトンはそんなに詳しくないワシである。でも、やっぱり1度は見ておきたいミュージシャンであった。やっぱり「ギターの神様」だからね。今年5月だかにDeep Purpleを見に行ったが、それに引き続いての「ロック歴史探訪?」というキモチでもあった。

ワシがクラプトンを聴くようになったきっかけは、Tulsa Time(タルサタイム)という曲を聴いたことである。1980年~81年、ワシは米国オクラホマ州タルサ市に、交換留学生として住んで、高校に通っていたのだけど、その街がテーマになった歌詞だったので、興味を持ったわけである。

もちろん、ビートルズのホワイトアルバムに収録されているジョージハリスンの名曲、While My Guitar Gently Weepsのリードをクラプトンが弾いていることとかは、当時から知ってはいたが・・・

そして2006年、ワシは初めてクラプトンライブを経験した。しかし、現役バリバリですな。バックも、かなりな凄腕ミュージシャンで固められていた。特にスライドギター(GibsonのSGをボトルネックでずーっと弾いてた金髪のギタリスト)と黒人のドラマーには感動さえ覚えた。そして、ライブ全体を通して、クラプトンがバックの若いミュージシャンに向けている(ようにワシには見えた)暖かい目。そしてミュージシャン同士が楽しんで演奏している様。とにかく楽しいライブだった。

ちなみに、Tears in HeavenとかChange The Worldとか、アンプラグド時代前後のヒットはプレイされず、本編終了間際までの約1時間30分、知らない曲だらけだったのだが、それでも楽しめた。本編最後でようやく、ワンダフル・トゥナイト、レイラ、コケイン(邦題はコカインだったっけ?)などが出てきたが、それはもう涙モノである。レイラでは不覚にも涙腺が緩んでしまった。

まだ何公演かあるらしいし、チケットも多少残っているようである。このライブはオススメである!ちなみに次は、埼玉スーパーアリーナでU2を見る予定。今年はなんだかんだライブによく行っている年である。

余談だが、来年ASIAが来るらしい。ワシは1984年頃に、武道館でASIAを見た。その時は米国のMTVで生中継するということで、その時間にあわせてライブが行われた。しかもステージ横に、カタカナでかかれた「エイジア・イン・エイジア」という垂れ幕が下がってきたのには、笑いを禁じえなかった記憶がある。

さらに余談だが、ワシの大学時代のサークルに、ASIAなどの曲をやってる後輩のバンドがあった。ワシは青山学院大学だが、厚木校舎の1回生である。そして、その後輩バンドの名前がATSUGI。これをアツギと読まずにエイツギと読んでいた。おばかである。しかしワシも当時はQUEENのQに濁点をつけてQ"UEEN(グイーンと読む)というバンドをやってたので、人のことを言えた義理ではないが・・・
Comments (6)
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