ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

ANNANライブ at Terraplaneはいよいよ明日

2005-10-27 22:50:45 | ANNAN


ANNAN(つまりワシ)の、2ヶ月に1回のソロライブが明日渋谷で行われる。

先月、東京メトロポリタンTV(MXTV)の大進撃放送BONZOという番組に、実質上番組ジャックと言えるぐらい、フルフルで出演させて頂いた。そのときのテーマがフォーク。なかなかの評判を頂いたので、今回はオリジナル1/3、フォークの名曲(TV出演の時よりはメジャーな曲)1/3、そして新作を含む「お笑いネタ」が1/3という構成を予定している。さらに某氏にFBIのTシャツを着ていただく予定である。KWEENとは一味も二味も違う、アットホームな、ゆるーい感覚をお楽しみ下さい。

ご来場お待ちしております。

場所: テラプレーン(東京都渋谷区道玄坂2-21-3ホテルサンエイトB1)
開場: 21:00
開演: 21:30 (2ステージ・入れ替えなし)
料金: 1,500
お問い合わせ: 03-5459-4639(テラプレーン)

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QUEEN + Paul Rodgers観戦!

2005-10-27 02:30:02 | Weblog
観客としてライブを見に行くのは今年のサマソニ以来。サマソニではDeep Purple、Duran Duranと、最初からいくつかのバンドには大きく期待して見に行った。単独アーティストのライブを見に行ったのは、本当に久しぶり。1990年代半ば(だったかな?)に、東京ドームでEaglesを見て以来じゃなかろうか・・・1985年の武道館&代々木オリンピックプールでの公演以来、20年ぶりにQUEENを見に行った。今回同行したのはKWEENのギタリスト、ぶらいあん・わきぶちと、その奥方。そしてKWEEN & ANNANのManager氏である。

期待度120%で臨むライブと、期待度80%未満で臨むライブがある。正直な話、今回のQUEEN + Paul Rodgersは、ワシの中では期待度80%。これをQUEENと呼んでいいのか?という問題。Super Rock Session (featuring Brian May, Roger Taolor & Paul Rodgers)とかいうネーミングであれば、間違いなく期待度120%になってたと思うが、このメンバーでQUEENの名称を使われちゃうと、抵抗がないというとウソになる。断っておくが、ワシはQUEENの大ファンであるし、Paul Rodgersも大好き。だが、QUEENという名前を聞いたとたんに、「QUEEN - 2 + 1のこのユニット」にQUEENの名称を使うのはなんか違う・・・と、どうしても思ってしまうのだ。結局、ライブが終わるまで、そのモヤモヤ感が解決されることはなかった。

チケットがどうやら売れていないらしいとも聞いておった。なんとか85%ぐらいは入ったかな?形になって良かったぁ!という感じの観客席。一部アリーナで100~200席ほど、ドーンと空いているところがあったが、あれはきっと招待席か何かなのだろう。ミュージカルWe Will Rock Youの時に、宣伝にかつぎだされてたコスプレならぬコス「フレ」のROY君が、最前列に陣取って国旗を振り回していたのはご愛嬌。しかし、この場所にまでコスフレしてこなくていいんじゃねーの?

さて、肝心のライブである。これから行く人も多くいると思うので、曲順とか中身の詳細には、まだ触れないでおこう。ただ、ワシの個人的な思いで言えば、残念ながらトキメキ・ワクワクを今ひとつ感じることができないライブだった。Paul Rodgersの唄はすばらしかったと思う。BrianやRogerの演奏が見れたことにもドキドキしたよ。でもやっぱり違う。そりゃないものねだりではあるが、やはりワシにとってはQUEENはFreddieとJohnがいるからQUEENなのだ。ある意味、その呪縛に縛られておる「ワシ」を強く感じてしまったのだ。

「それはQUEENの問題じゃなく、あんたの姿勢の問題でしょ!」と言われるかもしれん。それは正しい。ワシの頭が固すぎるんだろう。一度のメンバーチェンジもなく現役時代を駆け抜けたQUEEN。恒久的なイメージがあるバンドであればこそ、今回のライブには違和感を覚えたのだ。

一番楽しめたのは、ライブ中盤のアコースティックコーナーだった。Love Of My Life(これは定番だから書いてもいいでしょ?)の会場大合唱。会場のQUEENに対する愛を感じた瞬間でもあった。そしてもう一つ、日本ならではの曲。アレンジを大きく変えて、途中までアコギでBrianが歌ったこの曲。この2曲がワシにとってのクライマックスであったし、今回の収穫だったような気がする・・・形は違えども、この2曲はワシにとって、紛れもなくQUEENだった。
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