何はさておき。
40年前、毎日のように立ち読みに行った(ガラスの城を読破した!)本屋の棚で
ひときわ目を引いた、分厚い分厚い文庫本。
それをようやく読むことができたのが、感慨無量。
いまどき風に言えば、それぞれキャラは立って、伏線回収もお見事。
特に読んでいていらついた独身女性の手記など、裏読みすると
本心が見えて面白かった。
こういう信念のある上から目線の人が、一見悪さをしない分厄介だろうな。
一番展開するドクターの助手へ、弁護士と老執事が非を認めるくだりが、
なぜか印象的だった。
彼の最期のように、若いメイドの話も彼女の手紙だけでなく
第3者の描写があったらもう少し救われただろうに。
ロビンソン・クルーソー、子供向けしか読んだことない。
年取った執事が肌身離さず親しんでいるのが、なんだか不思議だった。
大人向けを一度読んでみたくなった。
それにしても長かった。でも読みごたえがあった。
それだけタイムトリップできたかな。
自分が生きてみたいとは絶対思わないが、なぜか気になる19世紀イギリスの社会へ。
階級社会はなんか腹立たしいけれど、身分ある人たちなりにいろいろ大変なんだろな~と
許容できるような気分になるのは(なりたいとは思わない!)
前世は、貴族の館で働くメイドだったのかもしれないね。
40年前、毎日のように立ち読みに行った(ガラスの城を読破した!)本屋の棚で
ひときわ目を引いた、分厚い分厚い文庫本。
それをようやく読むことができたのが、感慨無量。
いまどき風に言えば、それぞれキャラは立って、伏線回収もお見事。
特に読んでいていらついた独身女性の手記など、裏読みすると
本心が見えて面白かった。
こういう信念のある上から目線の人が、一見悪さをしない分厄介だろうな。
一番展開するドクターの助手へ、弁護士と老執事が非を認めるくだりが、
なぜか印象的だった。
彼の最期のように、若いメイドの話も彼女の手紙だけでなく
第3者の描写があったらもう少し救われただろうに。
ロビンソン・クルーソー、子供向けしか読んだことない。
年取った執事が肌身離さず親しんでいるのが、なんだか不思議だった。
大人向けを一度読んでみたくなった。
それにしても長かった。でも読みごたえがあった。
それだけタイムトリップできたかな。
自分が生きてみたいとは絶対思わないが、なぜか気になる19世紀イギリスの社会へ。
階級社会はなんか腹立たしいけれど、身分ある人たちなりにいろいろ大変なんだろな~と
許容できるような気分になるのは(なりたいとは思わない!)
前世は、貴族の館で働くメイドだったのかもしれないね。