Annabel's Private Cooking Classあなべるお菓子教室 ~ ” こころ豊かな暮らし ”

あなべるお菓子教室ではお伝えできなかった”お話し,コツ,それに海外のレシピ”を合わせてご紹介していこうと思っています。

1980年代をみてみよう ・・・・・其の六

2017年06月03日 | 1980年代をみてみよう

アップルとブルーベリーのゼリー

 

1985/9 Gourmet誌からアップルとブルーベリーのゼリーを取り上げました。

このGourmet誌の表紙は、非常に変わった、いつもとは違う特別の印象を受けていたので、“ 魔法の庭ダルメイン“ の中でアップルゼリーのシーンを見るなり直ぐにこの表紙を思い出しました。

この料理雑誌はアメリカのものですから、レシピは“ 魔法の庭ダルメイン“の中で作っていたものとは当然異なるでしょうが、一度振り返るのも何かの参考になるのではと思い取り上げてみました。

魔法の庭ダルメイン“ の中でゼリーはソースとして扱われていました。この料理誌のゼリーはどのようなものでしょう? 

ジンジャールートゼリー、ビターライムとローズマリーのゼリー、レモンとグランマニエのゼリー、シナモンペアゼリー、アップルブルーベリーゼリー、スパイスを効かせたプラムゼリー、ネクタリンゼリー、ホット&スイートレッドペッパーのゼリー、バジルゼリー、ミントゼリーの10レシピが紹介されていました。


 

 

この中から アップルブルーベリーゼリー をご披露しましょう。

 

材料;

ブルーベリー             470 ml

リンゴ(グラニースミス、スライス)  1350 ml

レモンジュース            2TBS

ペクチン               49g

 

ブルーベリーとリンゴをフード゙プロセッサーにかける。これと、水790 mlをソースパンに入れて弱火で蓋をして15分間煮る。

煮えたらゼリーバッグに入れて2時間かけて漉す。絞ってはいけない。得られたジュースが1240 mlよりも少なければ水をゼリーバッグに入れて1240 mlが得られるようにする。

材料を全て鍋に入れて強火で沸騰させる。砂糖を入れて更に1分間混ぜる。火から下ろしてアクを取る。瓶に入れて保存する。

 

如何でしたでしょうか? なかなかおもしろいでしょう。ゼリーを作るときは「ゼリーバッグ」に注目!! なのですね。それと時間ですね。( 上のレシピで得られたジュースを更にゆっくりと時間をかけて煮詰めるとペクチンは必要でなくなります。)

 

モスリンで作るゼリーバッグ

http://www.jenowens.com.au/making-you-own-jelly-bag-from-muslin/ から


                                  

Homemage jellybag - muslin, a stool and a bowl - simple!

 

  1. モスリンを二重にして (40 cm x 40 cm ) の大きさに切る。
  2. 沸かした湯をかける。
  3. 腰掛けをひっくり返して(絵のように)ボールを置き、モスリンを縛り付ける。

ゼリーの作り方は、どれも基本は同じです、ゆっくりと時間をかけて漉すと驚くほど透明なゼリーが出来ます。





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