10月17日夜9時~DJ:ちわきまゆみさん
ゲスト:手塚眞監督
映画『ばるぼら』について語る。
映像化が難しいと言われてきた。
(日本の中では)という注釈付き。
海外だったら・・・。
原作の舞台は70年代。
今は格差社会、不安の中で生きている現状。
スマホの有無の違いだけでよく似ている。
なので、思い切って現代の舞台に置き換えた。
ただ話が寓話的なので、ちょっとだけ現代ではないという演出をした。
注目のキャストについて。
凄い演技、ここまでやってもらえるとは思わなかった。
原作に対して敬意をもってくれている。
台本に描かれていることは全てやります、と言ってもらえた。
二階堂ふみさん。
最初から望んでいたが当時彼女は未成年。
内容を考えると依頼ができなかった。
男性キャストは難航。
その間、二階堂ふみさんが相応の年齢になったので依頼すると、快く受けてもらえた。
稲垣さんにおいては(あくまでもイメージ)少し気取ったお洒落なインテリ。
美倉という役の設定と同じ。
どんどん落ちていく様が快感。
とことんやってくれている。
※多少言葉のニュアンスが違うかも知れないけど、こんな感じのお話だった。
公開日が待ち遠しい・・・!