アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2024-06-05 11:06:53 | 絵本
「アチケと天のじゃがいも畑」(5分半)
宇野和美:文
飯野和好:絵
BL出版:発行
2024.3第1刷(1800円)

お腹を空かせた姉弟は、じゃがいもの花をくわえた小鳥のあとを、追いかけ始めました。
ふたりは走って走って、村はずれまでやって来ると・・・・・

ペルーの昔話。
作者のあとがき解説によると、底本とされたのが
『ペルーの神話と伝説とむかしばなし』(1947年)
ホセ・マリア・アルゲダス&フランシスコ・イスキエルド=リオス著

収録の「アケチ」は、首都リマの北方にあるアンカシュ県で、ケチュア語まじりで採集された。
調べると、アンカシュ県各地にアケチの類話があることがわかった。
(以上、抜粋)

アケチは子どもを襲う恐ろしい魔女のこと。
最初の読み出しでは、「ヘンデルとグレーテル」を思い出してしまった(^^;