アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2007-09-16 22:16:03 | 絵本
「りんごがひとつ」(1分)
ふくだすぐる:作・絵
岩崎書店:発行
1996.5第1刷(1300円)

りんごがひとつ落ちていた。
みんなお腹を空かしているよ。
「えい!」
おさるがりんごを取ったよ。
みんな大慌て。

ひとつのりんごを巡り、動物たちが必死の追走。
でも最後はやっぱり「いいや・・」って。
その理由が何とも優しい。
短かいお話だけど、面白い展開で最後はほっこり出来る。

春のワルツ 総集編 後編

2007-09-16 01:33:54 | ソ・ドヨン
気が抜けた・・・何から書こう。
本当はあるサイトのチャットに参加して、みんなと思いを分かち合いたかったけど、でもやはり「もうチェハには会えないのね」という悲しみの方が先立って、それどころじゃないかも。重症だ(苦笑)

まず、後編を1時間10分にまとめるNHKさんの無謀さにある意味感動!(違うか!?)
出だしは、まずまずと思った。でも、ほんの一瞬だけだったね。
ウニョンがお母さんのお墓の前で「心の中の井戸」の話をする場面を出すなら、続けてチェハが「井戸の中で溺れている」というセリフも出すべきでしょう。(アノ場面、好きだったのにな)
菜の花畑でのピアノシーンは、遠くからぐっと寄る映像・・・あそこがいいのに何て短い!回想シーンも全部入れなきゃ。。
「エイリアン」&「ニューファッション」とスタッフから言われた島での着替えのシーンは見事“無き物”に。そりゃ、なくてもいいと言われればそれまでだけど。
イナが捨てようとした貝殻細工も最初に登場しただけなので、怪我をしてまで拾うという重大性がTVのこちら側に全然伝わらない。「15年間、ずっと持っててくれたんだ」とウニョンが言うシーンはどうしちゃったのよ~(泣)韓国版ではあれを練習室に届ける場面だってあったんだよ。どれだけ大事なシーンだか。。
そして最後は・・・あの始末?肝心のオーストリアでの再会シーン。今更ウニョンの髪型がどうとか、2人の表情がまだまだ余所余所しいとか、そんな部分にケチをつけるつもりはないけれど(しょうがないものね、、1話と一緒に撮ったんだから)BGMを変えたらいかんでしょう!?心臓の鼓動はいずこへ???
ユン監督が日本のファンの嗜好を完全に読み違えたと思ったのは、ラストの「ハート型海岸」のシーン。確かに素敵ですよ♪ハート型にキラキラ光って・・・若けりゃそういう場所でデートしたいな~なんて妄想もするでしょう。しかし、放映局はNHK、韓国ドラマと言えば、視聴者層は若干高め?(特に四季シリーズについては)よって、ハート型の海岸より、幸せそうな新婚生活を選択すべきだったと思うわ。。

で・・・「韓国版オリジナルノーカット字幕付き」の放映を切に希望!
他のファンのみなさんとともに叶うまで願うつもり。

・・・・・*・・・・・*・・・・・

☆「悲しみのモチーフ」は大好きな曲。聴いていると涙が出てくるけど、この曲の効果は絶大だと思う。
☆ウニョンがやはり死んだと聞かされピアノの前に突っ伏すチェハ、菜の花畑で「悲しみのモチーフ」を弾きながら色んな事を思い出し弾けなくなってまたまた突っ伏すチェハ、記者会見の後で車が追突して今度はハンドルに突っ伏すチェハ・・・この前かがみになった時のチェハの綺麗な長い指が印象的だった。
☆チェハが偽者だとわかり写真をくしゃくしゃにするイナ、でもやはり切なくて思い切れなくてまた写真を伸ばして愛しそうに撫でるイナ、そのイナの表情が好き。
☆「私の事が嫌いになった?そうじゃないでしょう?チェハさんの目がそう言っている」と泣きながらウニョンに言われ、耐えられなくなってウニョンを抱きしめるシーンは胸が張り裂けそうだった。

ホント!書いているとキリがないくらい、このドラマが好き!!

そして何より、私がソ・ドヨンくんに一番惚れた瞬間・・・
YouTubeで見つけた「韓国版メイキングシーン」の映像のひとコマ。
ウニョンが死んだと親から聞かされ、雪原を走る幼いチェハ(この時点ではスホ)役の子役さん。何度もやり直しで本当に寒かっただろうと思う。そんな子役の頬を自分の手でそっと包み込み温めるソ・ドヨンくん。何て優しい人なんだろう・・・と心にグッときてしまった。