あんみつとシナモン

ハイキング・山散歩・観光旅行・
美味しい店・美術鑑賞・等々
おすすめしたい事だけを
載せています。

日光の滝尾神社に行こう!

2012年07月06日 | 散策




日光東照宮は何度も来ているので、今回は静かな日光
滝尾神社(日光史跡探勝路)を散策してきました。
ここまで来ると、観光客とほとんど逢いません。
ちょっと寂しくなってしまうほどですよ。 
でも、本当にいいところなんです。

二荒山神社の北西、杉の古木に囲まれた石畳を歩いて
いにしえの静かな日光を感じましょう。
神聖な雰囲気に、この場所こそパワースポットと思うはず…

コース
JR日光駅(又は東武日光駅)…神橋…本宮神社…東照宮美術館…
…開山堂…大小べんきんぜいの碑…白糸の滝…滝尾神社…
…大小きんぜいの碑…行者堂…竜光院…家光廟大猷院…神橋…日光駅
 所要時間(観光時間除く)2時間30分



東照宮美術館の脇まで行き、林の中に入ります。
杉並木をしばらくいくと、安産信仰の開山堂香車堂
自然石の陰陽石があります。



いにしえの頃の旅人が現れそうな雰囲気の石畳が
この先の滝尾神社まで続くのです。(いい感じ
石畳は滑りやすいので、靴はスニーカーかハイキング用を。
                     おしゃれな靴はやめてね。 
神社での不浄を禁じ、庶民にもわかるようにひらがなで書いてある、
大小べんきんぜいの碑」を右に見て、先に進みましょう。



日光には100を超える大小の滝がありますが、繊細さでは随一の白糸の滝
落差10mのコンパクトな滝なのに昔から日光山中きっての名瀑とされているんです。
このネーミングは弘法大師が付けたそうですよ。

                    ここ

滝尾神社の手前にある「運試しの鳥居」は
鳥居の真ん中(額束)の小さな穴に小石を3ッ投げて、
穴を通れば願い事が叶うとか、通った石の数で運勢がわかるとか
色々説があります。でも、チャレンジするのは楽しい。
私はまだ一度も石が通ったことがありませんが…。 
難し~いのよ。 ほんと



滝尾神社は二荒神社の別宮で、
弘仁11年(820年)弘法大師によって創建されました。
楼門・拝殿・唐門・本殿と縦並びになっているのは江戸時代初期の特徴。
この神社は女体中宮とも呼ばれ縁結びの神です。
社殿の古さに歴史を感じ、厳かな雰囲気が漂う神社で合掌すると
清々しいパワーが体に入ってくるよう…


滝尾神社の裏手に回ると、子種石があります。
ここが本当の終点でしょう。

帰りは来た道を「大小べんきんぜいの碑」まで戻り、
右の道を選んで行者堂まで来たら、緩やかな下り坂を
行くと家光廟大猷院に出ます。


このルートは、縁結び、子種石(子授かり)、安産、と
その道の専門の神様が揃って待っているので、
これからがんばるという人は来たほうがいいですよ、絶対