旅ゆけば

拙い旅の記録とひとりごと

中秋の北海道を行く① 湖、地球岬と登別温泉

2022-09-11 22:20:45 | 旅行
始発のバスで大船駅まで出て、大船発5:30の羽田空港行きのバスに乗った。
羽田空港第2ビルには、6:25頃の到着、羽田6:55発 新千歳着8:25のADO11便に搭乗した。
空港に到着後、結局9時頃まで待って、タイムズレンタカーでレンタカーを借りる。今回、全工程で運転は夫。(私の運転は危なっかしすぎるということで。。)
最初の目的地は、支笏湖(10:30頃着)である。支笏湖は、定山渓温泉で泊ったいい宿(定山渓第一寶亭留 翠山亭)の系列宿があるという位しか知識がなかったが、行ってみると水の透明度が高くてとても美しい湖だった。湖畔を散策し、その後は、洞爺湖へ向かった。湖畔に行く前に、昭和新山にも立ち寄った(13:33頃着)。有珠山ロープウェイに乗った。晴天につき、眺めがよい。活火山であることも感じられる。その後、洞爺湖湖畔に向かった。支笏湖に比べればこちらの湖の方が大きく、有名だと思うが、透明度は支笏湖の方が上だった。
その後は、室蘭市まで南下し、地球岬に行った。到着時は、すでに17時頃だったが、岬の灯台と室蘭八景と呼ばれる金屏風とトッカリショ浜を見ることが出来た。室蘭は、炭鉄港と呼ばれるだけあって、地球岬側から見渡すと沿岸部を中心に工業地帯そのものの風景が広がっており、何となく呉に似ていると思った。工業地帯や住宅街のエリアと地球岬や室蘭八景がある海側の荒々しい自然の景観、そのギャップが不思議な魅力を放っている場所だと思った。
鎮守府(横須賀・呉・佐世保・舞鶴)と同じ日本遺産の街としても何だか親しみがある。 生前祖父が室蘭に出張していたということを母から聞いたことがあって、当時から続いているであろうこの街の雰囲気と景観に何か特別なものを感じた。
この日の宿は、登別温泉の「ホテルゆもと登別」だった。源泉かけ流しということで風呂の泉質は、硫黄泉、食塩泉、酸性鉄泉、混合泉とあり、さすが全国屈指の名湯というだけあっていい湯だった。