ばんです!
昨日のあんじゃね学校は泰阜南部にある「漆平野(しっぺの)地区」へハイキングに出掛けました
ワクワク・ドキドキ、村内探検の始まりです
最初、田本駅から温田駅までは電車で移動です。(駅までは山道を徒歩20分。乗車時間はわずか3分。笑)
↑漆平野のお家で待つ方へプレゼント用の炭4kgを背負子(しょいこ)に乗せ、代わりばんこに運びます。
↑電車に炭を積んだ背負子。違和感たっぷりです。笑
ちなみに、昔は、こどもの頃から、毎日15kgを背負って歩く生活が当たり前だったとのこと。
↑様々な噂が飛び交う(笑)真っ暗なトンネル、万古隧道。
ただ村を歩く。
でも、こどもたちにとっては“道草”し放題。
石の山、木のツル、落ち葉などなど。格好の遊び場です。
↑ゴールである漆平野地区のお宅でお昼ごはん。
昨夜からおでんや漬け物を準備して待ってくれていました。
久々に、お家にこどもたちの賑やかな声が響き、みなさん素敵な笑顔を見せてくれました
あんじゃね学校担当者である「たま」が考えた今回の企画には、いろいろな背景があります。
「南北の小学校が統合して、スクールバスが走るようになってからは、こどもたちが“道草をくう”姿が少なくなった。
(自然の中で遊ぶ。村の魅力に気付く機会が減った。)
「地域の中でこどもたちの元気な声を聞くことが少なくなった。無くなった。」
そうした想いに少しでも応えられる1日になったのではないでしょうか。
確かに地道な一歩。いや、半歩、それにも満たないかもしれません。
ですが、それでも地道に歩み続けていきます。
今日出逢った喜ぶ姿を見ると、続けないわけにはいかないですね。笑
ばん
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