しんです。
デンマークの研修から一か月以上経ちました。
そこでの学びをアップしようと思っていたのですが、なかなか手がつきませんでした。
満を持して、今回はデンマークでの学びについて書きたいと思います!
デンマークでは小中学校を見学させていただきました。
授業を見ていると不思議なことが・・・。あるべきものがないのです。
それは・・・教科書です!
デンマークの授業は担当の先生が作るので、統一された教科書というものはないということ。
日本の学校のように、「みんな同じ知識を手に入れる」ことは重きを置いていないようでした。
先生曰く「知識は本やネットでいつでも手に入る。それを覚えることよりも、考えることを大事にしている」
そうです。
確かに授業では、先生が質問すると、驚くほど手が上がります。
ここで大切なのは、正解のある問いではないので、
「考える」ことで出した答えには、「正解」も「不正解」もないということ。
だからデンマークのこどもたちはそこにストレスを感じることなく、次々意見が言えるのだと思います。
私自身も社会に出て、仕事をしていて大切なのは、教わった仕事をただ上手にこなすよりも、
考えて行うことだと思います。しかし、この「考える」というのは、誰でもできるわけではないことを、
たくさんの人を見ていて感じます。
実は「考える」ことも訓練なのです。「なぜ?」「どうして?」「なんのために?」
いつも「?」を浮かべること、そして、その「?」が起きた時、突き詰めることが訓練になります。
これは、正解をただ教わる教育ではなかなか手に入れることはできないのかもしれません。
先日、大学生の受け入れ事業で、ある学生がこんなことを言っていました。
「これまで生きてきて、正解がない問いなんてなかった」
しかし、人が生きていく中では、自分自身で人生の答えを出していかなければなりません。
その時に、「考える」習慣がきっと人生の答えを出してくれます。
デンマークは国民の幸福度が高いことで有名ですが、「自分で考えて答えを出す」からこそ、
自分の人生に自信を持ち、それが幸福につながるのではないかと感じました。
しん
自分で考えさせる教育って、たしかに日本ではあまりないのかもですね
問題の解き方は教わっても、考えるとか想像するって、生きる上ではとても大切な事ですよね
だいだらって、そういう事を大切にする素敵な場所なんだとおもいます。
また遊びに寄らせて下さい
寒くなりましたね、皆さんお元気ですか?
コメントありがとうございます!
考えるって、実は訓練なんですよね。
だからやり続けないとできるようにならないものだと思います。
またぜひだいだらにも遊びに来てください!
しん