カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

吊灯籠  春日大社

2014年02月02日 | 世界遺産

 

昨日の記事に続き「吊灯篭」。石灯籠は主に境内の参道沿いに多く建っている。

吊灯篭は本宮(大宮)の神域の社殿や回廊に吊り下げてある。見事な透かし彫りは、どの灯籠を見ても飽きない。

 

       

 

  

  

良いお天気だったので、吊灯籠の影が建物に映っているのもまた綺麗である。 

 

 

 吊灯籠の並びが最も美しく思うのは、西回廊の内側の黄金色の灯籠と、朱塗りの柱の配列、緑の蓮子のある風景だ。

日ごろは弊殿から参拝し、砂摺りの藤棚の前を通って、慶賀門から出るとき、わずかに西回廊の内側の吊灯篭を見るだけだが、今回は1月にできなかった初詣の意味もあって、ご本殿前からお参りできる特別参拝をさせてもらったので、吊灯籠も違った角度から見ることができた。  

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春日大社・石灯籠 さまざま | トップ | 節分万燈籠を想う 春日大社 ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
釣灯篭 (東京老人)
2014-02-02 20:42:53
ここの釣灯篭、石燈篭思い出しました、
昔の人はろうそくを贅沢に使って、
素晴らしい光のページェントを作っていたのですね、
返信する
東京老人さんへ (anikobe)
2014-02-02 20:50:59
こんばんは
いつもお出でくださって、コメントありがとうございます。

今のように年2回だけの万燈籠になったのはいつの頃からなのでしょうね。
明日の夜は、この燈籠みんなにローソクの灯りが入るのです。

夜は奈良からの帰りが大変なので、行けなくて残念です。
幽玄の世界が、祈りの世界なのですよね。
返信する

コメントを投稿

世界遺産」カテゴリの最新記事