那智の滝
落差133mで日本一の那智の大滝。熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた。
那智山へのドライブ道路を、山に近づくにつれ木の間から時々姿を見ることのできた滝。
私はどうしてもこの滝の全容を眺める場所に下りて行きたかった。
滝そのものがご神体である。
護摩木を求め願いを心をこめて、燃え盛る火の中にそっと入れた。
下りて来る時には、ひたすら足元だけを見つめ、左手は手すりを持ち、右手はストックをしっかり足元につき乍ら下りた。
だから下りの写真は全くない。
お詣りしてからお守りの根付を買いに行ったら、巫女さんが「登りは下りるより楽ですよ。ゆっくりゆっくり登ってください。」と励ましてくれた。
登り切って鳥居の所で、今登ってきた石段を眺め、神様に感謝の気持ちを込めて最敬礼で頭を下げた。
滝のところまで下りることにすごく緊張していたので、登ってきてやっと神社の入口をカメラに頂く余裕ができたと言える。
クリックして大きい画像でご覧ください。
変形性膝関節症のために、日常生活でも痛い膝を何とか庇うようにしていたが、痛いながらも今歩けるうちに、何度もこの石段を全く意識せずに下りて滝の傍まで行っていた頃のことを思い出しながら、きっとこれが最後になるだろうと、滝にお詣りしたその時々のことを、思い出し辿りながらの御滝詣でを成し遂げることができた。一緒に連れて来てくれた身内の者が、私を気づかい危なくないように、しっかりサポートしてくれているという、安心感に支えられてのことだった。
遠くから眺めても迫力でしょうが
近くに行ったら凄いでしょうね
さてベコさん
お約束の件、いつにしましょうか
夕べお留守のようでしたので
今晩にでもまた電話入れてみますが…
足の方は大丈夫ですか?
ご神体が滝だということが、この流れ落ちるのを見つめていると、わかるような気がします。新緑とよく合いますよね。
足は段差のある所では痛いのですが、平坦な所は、急がなかったら大丈夫です。
お電話すみませんでした。
ちょうど腰痛が出たところだったので、
伊勢神宮では半分しかお参りできず、ここでも一番上の駐車場まで行って(さて帰りはどうしたのかしら)
腰をかばった経験があります、anikobeさんも早く直るといいですね、
ひところよりよいようにお見受けしますが・
注射も薬もダメなようで、自分で筋肉を強くするように運動するのがいいようです。
陽によって痛い日と、楽な日があるのです。
今日のようにお天気が悪いと辛いです。
医院でもらった体操の図を見てしていますが、即効的でなく気長に筋肉を強くしていかないとだめですね。焦らず頑張ります。
念願の滝が目の前で見ることが出来、無事帰れ好かったですね
御神体の滝にお参りでき、ご自身の夢がかないましたね おめでとう
膝を痛めている私が、この石段を下りてまた上がってこれたのは、自分一人の力ではなく、神のご加護や身内の支えによって行かせてもらえたと思います。
これで6回目のお詣りで、7回目は駄目ですが、もう大満足です。
ありがとうございました。