「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

藤枝 友喜  うちわえびって知ってますか?

2006年03月21日 23時23分38秒 | お店の紹介
 日本が勝って良かったね。チーム競技で世界一って随分見てなかったような気がする。

 それはさておき、まだ宴会シーズンがたけなわでなのである。この時期セルフコントロールが苦手な僕は誘われるままにお酒を呑み続け、いわゆる「痔」に苦しむことになる。これが毎年の年中行事のようになってしまうほど、僕には学習機能がない、ということもなく、この時期になると胃薬だの座薬だのを用意するようになってきた。

 え?

 基本的に間違ってる?


まあそれはさておき

 月曜日に藤枝駅前の料理処 友喜にいってきました。

 地酒とお刺身と和牛がおいしい店なんだって


 お刺身は伊勢エビ、真鯛、うに、あわび、たこ、いかなどが大皿に並びましたね。それもでかい伊勢エビでちゃんと活きてました。

 もう一つの大皿は蟹、しらこ、に何故か肉団子

 さらに金目鯛の煮付けかな。

 途中で天ぷらがでて、そのあと和牛でしたね。

 和牛はガーリックが利いていて、添え物の馬鈴薯もブロッコリーも味がしみていておいしかったねえ。

 で、その中に「うちわえび」がいたんですよ。



 こいつはひっくり返すと足がカブトガニみたいになってますね。

 食べたことなかったんですけどおいしいのかな?って想いでかじってみました。

 恐る恐るね。

 ひっくり返して足を見たとき、どこかで見たことあるなって思ったんですね。

 帰ってきたウルトラマンにでてきた怪獣にそっくりなのがいたんですね。

 それを思い出してしまったのです。

でもおいしかったですよ。お腹からバックリ割って尻尾の部分を食べるんですね。
焼きたてだったらもっと香ばしかったんだろうと思いますね。

 和牛はもっと食べたかった~。

 僕の街の牛を使っているらしいけど、ブランド牛に匹敵する程の肉質の良さなんですね。

 で、予算がいくらなのか知らないんです。

 毎月3,000円ほど積み立てていて、3万円ぐらいにはなっているので、そこから払うと幹事がいっておりますが、どうなりますことやら。

 あっ、それから地元近辺の地酒はだいたい網羅してるみたいですね。

 正雪(神沢川酒造場)、初亀(初亀醸造)、磯自慢(磯自慢酒造)、
 杉錦(杉井酒造)、志太泉(志太泉酒造)、喜久醉(青島酒造)、
 開運(土井酒造場)、國香(國香酒造)


 「開運」の冷酒がおいしかったそうでみんなでおかわりしてました。


 僕ですか?

 僕は3年に一度あるかないかの禁酒状態での参加です。

 車で移動しなくちゃいけなくて、その日も宴会に遅れて参加してましたから、お酒はのみません。代行運転は万札がとびます。

 それに酒酔い運転は命取りになりますよ、体験済みです。

 というわけで後2つほど送別会をこなせばしばらく胃腸君達も休憩ができます。


 

主役交代! たまごっちとDS lite

2006年03月19日 23時44分11秒 | 人々
超じんせーエンジョイ!たまごっちプラス カフェぶらうん

バンダイ

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 ほんの一ヶ月前まで、毎日のようにおもちゃ屋さんに電話して、予約できる日を問い合わせていた「超じんせーエンジョイたまごっち」が何処でもいつでも買えるようになった。ネットオークションで2,980円の定価のものが7,800円とかで取り引きされていたのに、今や値引き合戦の様相を呈している。2,100円とかで出ていた。
 メーカー側も品不足による、正規でない取り引きを憂慮していただろうし、そのために市場に流通する量を調整してきたとはおもうのだが、予想より遙かに多く品余り状態になっているのではないかと思う。
 任天堂DS liteの躍進はすさまじく、この間、職場の女の子に聞いたら島田のアピタで予約を20件受け付けるというので、10時開店の2時間前の8時にいったらもう予約するための20人が並んでいて追い返されたそうな。

 ネットで見ると定価の倍以上である38,000円で取り引きされている。
今度はこっちが投機の対象になっている感がある。
 腹立たしいとともに、こういう方法で儲ける人がいるのも世間なのだと思ったりする。ライブドアは上場廃止が決定して、管理ポストに入ってから、ユーセン社長の買い付けなどによって、多少伸びている、そのわずかな駆け引き幅で4,000万円を儲けた人がテレビに出ていた。かたやなけなしの貯金をつぎ込んで家の資金にしようとした人は、株券が6分の一の価値になってしまって途方に暮れている。
 
 なんなんだろうね、お金って。

 なんなんだろうね。投資って。

 なんなんだろうね、ものの価値って

 なんなんだろうね、足りないとほしがり、それが余り出すと目もくれなくなる日本人って。

 

小学校の卒業式 演出と誠実の境界線について考える

2006年03月18日 15時13分55秒 | 人々
 今日は小学校の卒業式でした。僕は昨日同様、大勢の来賓の一人として参列しました。
 場所は体育館じゃなくて音楽室です。いわゆるアスベストの問題で体育館は使用不能の状態です。しかも半年以上経つのに一向に目途がたたないようなので可哀相です。ただこの小学校は全校児童が160人しかいないので体育館ですると椅子と椅子の間隔がむやみに大きくなるそうで、しかも声も響きにくいのですが、今日は歌に迫力がありました。ミュージシャンでいえば武道館コンサートの良さでなく、ライブハウスの臨場感であるようで、160人が一斉に校歌を思いっきり歌う場面では声の迫力で涙が出そうになりました。

 卒業生は30名ぐらいでしたが、みんないい顔をしてました。学年に一クラスしかない場合、一人一人のキャラクターがそのクラスの雰囲気に大きく左右するとおもいますし、しかも6年間ほとんど移動がないので、なかば固定化した環境で育つわけですから学年色というものが色濃く出ます。
 そういう意味では良い学年だそうですよ。

 卒業生による「卒業の言葉」ってのが圧巻でしたね。卒業生がみんなで壇上に上り、入学時から今までの色々な経験を述べてゆくですね。それを一人一人のセリフで繋いで行くんですね。途中で1~3年生の歌が入ったり、4,5年生の歌がはいったりするんですが、余程練習したんでしょうと思われます。途中で男の子が自分のセリフの場面で感極まって泣きながら言うんですね。そうするともうダメで、保護者も生徒も校長も来賓も涙ぐんでしまうんですね。中でも運動をやっていた女の子が苦しかったときお母さんが励ましてくれたことを涙ながらにいったときなんか僕まで泣きましたから、歳くって涙腺が弱くなったというよりも、それだけの想いを経験したからという方が正確だと思うのですがどうでしょう。
 で、式が一通り終わると今度は保護者が謝辞を言うんですが、驚いたのはこれも保護者が一人一人のセリフで繋いでいくんですな。後で娘に聞いたんですがこれは今年初めてのことらしく去年は一人で喋ってたよ、とのことです。
 でーもいかがなモンでしょう。僕は危うくこぼれそうな涙がしっかり乾きました。
 もちろん感動してた父兄もいらっしゃいましたが、子どもたちと違って、保護者の声の温度差が気になりました。
 自分の娘のときもそんな風にするのかなと心配してしまいました。

 昨日は中学校で今日は小学校でしょ。甲乙を付けるべきものじゃありませんが、その場所なりの卒業式があるんだなという感想は持ちました。
 儀式として、一種の通過儀礼ですよね卒業式って、心の込め方ってのも色々あるかと思いますが、ただその場にいるという心の込め方しかできなかった僕がいうべきじゃありませんが、演出における過剰とサプライズの境界線はかなり人によって違うのだろうなと感じました。現在の小学校教育の丁寧さと手間のかけ方は僕らの小学校時代とは全くレベルが違うのは明らかで、それなりのノウハウと実績をふまえてのことなのでしょうが、何らかのラインを越えてしまうとあざとくなってしまうのは恐いことです。

卒業式の後、何処へいきましたか?  開放感について考える

2006年03月18日 00時33分54秒 | 人々
卒業
尾崎豊, 西本明
ソニーミュージックエンタテインメント

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 こおおの支配からのお!  そつぎょお

 

 中学校の卒業式に来賓で行きました。といっても、ただ座っているいるだけの存在で、紹介も「~の皆さんです。」で終わるから楽でいいけどね。でも座ってるだけで疲れました。良い式でしたけどね、卒業生達は途中から感極まって泣いてたし、ご父兄も涙を拭う姿が見られたし、豊富なプログラムで2時間ぴったりで終わりました。
 で、11頃には終わったので、来賓はそそくさと帰りました。午後は自分の時間です。ホントは今日、僕はリフレッシュしなくてはいけないらしい。職場から45歳になったので今年度中に3日連続で休みを取れといわれていて、全然実行したなかったのです。だって忙しくて休めたものじゃありませんでしたもの。
 で、いよいよ期限が迫ってきたし、案内状はもらってしまうし、しょうがないなあと休んだのです。
 午後は車で出かけました。

 すると、近所のファミレスの前に先ほどの中学生の姿がありました。入り口付近にあつまっているのですが、みんな学生服のボタンをはずし、シャツをズボンから全部出していました。毛糸の帽子の子もいたなあ。

 まあ、さっきの厳粛な感じの卒業式の後でしたので、いかがなものかと思いましたが、彼等にすれば、もう卒業しちゃったモンねえ~とでも言っちゃう場面でしょうか。問題の本質はそこではないのですが、この稿の主旨ではありませんのでやめときます。

 で、じゃあなんだ?というと、彼等は3年間の拘束から解放された午後を楽しんでいるわけで、その開放感の持って行き場がファミレスだとすると、まだ随分可愛いものだなと思わざるを得ないのですね。

 そういうおまえは中学校卒業したときに何処で何してたんだと言われると甚だ定かではありません。

 たぶん何処にも寄らずに帰ってきたと思いますよ。ファミレスはもちろんカラオケボックスもゲーセンもデパートもなかった時代でしたから、僕らみたいな中途半端な年代層に遊べる場所はありませんでした。
 だから無理して背伸びして大人になるか、少年のままで遊ぶかを迫られました。背伸びした連中は不良と呼ばれ、ギターを持ち、喫茶店に入り、パチンコ屋に出入りし、たばこを吸っていました。
 そうでない子は勉強してましたね。
 もしくは部活に命をかけてるか、どっちかだったような気がします。

 だから何処に行ったか正直なところ覚えてないのです。

 皆さんは何処に行ったのでしょうか?

じゃなくて、この種の開放感って疎外感と結びついてそうな気がしてしょうがないんですけど、どうもよく分からないんです。

 どこにも所属していないっていう自覚を持つことって、僕からすれば結構あり得ないことなんだけどね、世間にはそうでない人も沢山いるのかなと思ってしまうわけです。
 だから開放感を味わえる人って、かなり精神的に強いんじゃないかと思ったりするのです。

 え?

おまえが弱すぎる?

 実にその通りだと思いますよ。

でも僕は折れませんから!風が止めば必ず戻ります、肝っ玉は小さいけどガシガシ鍛えているからその辺の肝っ玉と訳が違うのさ。

 う~ん、まとまらない。 

遠州の空っ風について考える

2006年03月17日 00時00分33秒 | 日記
 今、もの凄い風が家に吹き付けています。マジに家が壊れそうな勢いです。完璧な西風で、小笠山山塊から一気に、遮るものなく一直線で我が家に吹き付けてまいります。
 駅前に住んでいたときはこれほどではなかったのですが、ここはすごいです。F1のバックストレートって感じで飛ばしています。

 自慢じゃないが、僕が大学生の時に、そのころはまだ北側は畑だったのですが、突風で僕の家の車庫が吹っ飛ばされまして大変だったのです。僕はそのころ東京にいて、帰郷して駅から電話しても誰も出ない。おかしいなと思いつつもタクシーで家に帰ったら、車庫がなくて裏の畑で親父がトタンを剥がしているところだったということがありました。

 強風のいわれというのは結構各地にあったりして、群馬や栃木にもあったようなきがしてますし、ほかにも探せばあるかと思いますが、風の強いところって女性の気性も強くありませんか、僕だけの被害妄想なのでしょうか。

うしおととら マンガ文庫版 第19巻 おまけに弱い世代について考える

2006年03月15日 23時10分30秒 | 人々
うしおととら 19完

小学館

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 娘さんの春休みの宿題を決めなくてはいけないってことで夕ご飯を食べた後に戸田書店にいってまいりました。そして新刊コーナーを覗くと「うしおととら」の最終巻が出てるじゃありませんか。

 おー!

とかいいつつ、手に取ってみると、なにやらおまけがついている様子。

 なんじゃこりゃ?

と見てみると、

 

 フィギアなんですね、とらの、しかも金色の…。

かねて以来、僕は「とら」が「黄色い化け物」というのに違和感を勝手にもってまして、むしろ光沢を押さえた金色にイメージをおいていましたので、今回のフィギアはかなり完成度が高いのではと思います。

 そうです。そのおまけ付きを買った45歳ですが、何か?

 どうしてこうもおまけに弱いのだろうと思います。

 物心ついたときから、グリコのおまけのついたキャラメルで育てられたからなあ、仕方がないところか。

 ウチの母親の凄いところは、幼少の僕が夜泣きをすごくする質だったので、夜寝る前にキャラメルを食べさせていたそうで、母のタンスにはもったいないからととっておいたおまけがかなりあったらしい。

 今はもう無いけど。

 おかげさまで、僕は小学校3年まで虫歯が非道くて、いっぱいあったのです。理由は簡単、母は僕にキャラメルを食べさせてそのままにしておいたからで、今から考えると信じられない衛生観念なのであります。

 それで急患で僕は連れて行った歯医者さんにえらい勢いで叱られて、衛生観念を叩きこまれ、ついでにそこに就職してしまったという嘘のような体験を持ってます。

 で、そのせいか何か分かりませんが、とにかく「おまけ」とか「豪華付録」とかいう言葉にとても弱いのは事実です。

 そう書いてるウチに「冒険王」とか「少年画報」とかの付録が作りたくなってきた。
 当時の付録で一番覚えているのは、アポロ11号か13号のロケットのものでした。ゴムの力で発射台から打ち上げられたアポロが空中で3段に分かれて飛んで最後はパラシュートで降りてくるという、非情に凝った作りで、しかもそれが、パラシュートを除けば、すべてボール紙と輪ゴムでできあがっているというところなんですな。
 今でもどうやったらそうなるのかよく分からないんですよ。

おそらくその手の作家がいたんでしょうが、いまならもの凄い脚光を浴びる天才さんなのではないかと思われます。

春のボーナス! ホワイトデーはらーめんで

2006年03月14日 22時58分23秒 | 人々
 年度末は多少リッチになるのがここ数年続いている。年度初めに、所属する部署や仲間達でいくつか積み立てをするのだが、結局対したことも出来ずに終わる。はじめは旅行だ、温泉だと言っているんだけどね。忙しくてみんなの都合が合った試しがない。もう何年も仕事仲間では旅行に行っていないなあ。
 
 てなわけで精算して、まあ利子無しで積み立てたような感じで、現金で戻ってくることになる。
 当然カミさんには内緒である。といっても2,3万のことですから、一発宴会をすればすぐに吹っ飛ぶような金額なのである。
 そんなわけで、今日は給料日までにまだ、一週間もあるのに既に赤字に突入しているカミさんの財布をすくうのと、バレンタインデーに律儀にチョコをくれた娘さんに感謝すべく、掛川のラーメン屋「味助」に行った。
 久しぶりに「つけ麺」を食べたけどおいしかったなあ。
 なにせ鰹だしフリークの私としてはこの濃厚な出汁スープはたまらないのであります。同じく辛口出汁コメンテーターの娘も同じものを食べて小学4年生ながら見事完食!
 うん!いけるね!との評価を下した。

ホワイトデーにラーメンはないやろ!ってなツッコミは受け付けません。
でも思い出したことがあって静岡駅から真っ直ぐ南にさがってカネボウ通りを超えて蟹やさんや、ちゃんこ江戸沢もこえていくと信号のある交差点のちょっと手前に「よしみ亭」だったと思うけど定食屋さんがありまして、そこで新聞に採り上げられたとかいって新聞の切り抜きがあって、「名物ホワイトラーメン」の写真がはってあった。確かにその店のメニューにはあったのだけれど、僕はその店でそのホワイトラーメンなるのもを食べている人を見たことがない。豚骨でなしに、本気でホワイトソースを使ったラーメンに期待するものはなかったということだね。

 で、3人でニンニク臭くなりながら、そのまま辻向かいのマッターホーンへ行く。この人達の悪いところは人が好意を見せると調子に乗ってつけ込んでくるところで、このときもラーメンおごらせておいて、さらにケーキも欲しいと言い出してのことなのだ。
 でもこのマッターホーン のロールケーキはおいしい上に100円という破格値なのだ。安くておいしくて気軽なのがこのお店の良いところなのだ。

 でもさすがに今日はホワイトディなので、そんなに大きくないショーケースには一つもケーキが残ってなかった。
 それならとこんどはふらんす菓子工房 プルミエ に移動、こちらは本格的なケーキ工房と言った感じで、最近になってお店を拡張しただけあって品数は豊富と思われたのだが、ここもケーキは全滅、そりゃあ残ってませんよね、午後8時過ぎだもの。
 仕方がないのでスティッククッキーと焼き菓子を購入して勘弁してもらったって、なんでかんべんしてもらわなあかんねん!

 てなわけで、今日あたりから大学の卒業式のシーズンですなあ。別にケーキともホワイトデーとも関係ないけど。
 ここにコメントを下さる「たつろくん」も卒業式(静岡県立)を迎えられて、いよいよ社会人となる。祝意と共に活躍を期待したいと思う。静大は来週かな。常葉明日が卒業式。短大は16日とか…。街に晴れ着と紺の袴があふれますな。まさに春って感じで良いのです。

 

ザ・朝市「遠州春一番」だったんです。 

2006年03月13日 21時51分04秒 | 日記

 掛川城の二の丸公園から本格木造復元城郭「掛川城」を撮ってます。
 このイベントがあると春が来たなあって思うのですが、翌日の今日は各地で雪が降ったとか、車で帰ってくるときに自動車の温度計は外気温6℃を表示していました。
 数年前、チラシを見たカミさんがお金がかかんないから行こうっていうことで、やってきたのが最初です。
 とにかくお祭りの屋台が大好きで、普通の母親はバナナチョコとか、リンゴ飴とか結構買ってくれないんですけど、ウチのカミさんは率先して買ってるモンだから、娘も大好きになってしまったのです。
 僕は小さい頃からそういうのって抑制されてきたですし、良いオッサンがワタあめだあ~って、はしゃぐのものなんですから、複雑な笑いを浮かべながら何とか後を追いかけてます。
 で、そのお店のなかに、ミニチュア家具なんぞを売っている店がありました、当時、娘さんはシルバニアファミリーに夢中でして、こいつは金がかかってしょうがないんですが…、何かと買えと言ってる頃でした。
 で、そのお店はシルバニアファミリーじゃないんですが、ある作家さんが自分の作ったものを売っている店で、結構出来が良かったのです。
 
 で、僕の方も当時、ホワイトディのお返しで悩んでいたわけですが、


を見つけまして、これならいいだろうということになりまして、これが結構好評でした。中にはこれが欲しいからと宣言して義理チョコくれる人もいるくらいです。
まあ良いんですけどね。
ただしこのお店はいつも出るとは限らないんです。
夏の夜店市か、春の朝市のどちらかで、この画鋲をゲットしないとだめなんです。しかも昨年の夏は来てなくて、ストックも底をつきそうですので何とかして手に入れたいと考えていたのですが、今回もだめでした。とても残念です。


 でもこの朝市のメインはやはりお花の無料配布ではないでしょうか。いままでお昼近くに出てきたんですが、昨年から本格的に9時目指して来るようになりまして、すごい行列なんですが並んでるとお花の苗がもらえます。
冒頭の写真もそのときのものです。
 で、こんなに並んで花が一つじゃ割に合わないとお思いかもしれませんが、僕ら3人の家族が手に入れた花は

イソトマx2
キキョウx2
デイジーx3
チューリップx2
何とかボールx2

とミドリの羽共同募金に協力して球根3つ。

 これだけを1時間のうちに手に入れたのです。すごいでしょ。でもみんなちゃんと並んだんですよ。行列は長そうに見えても、実際はただ手渡ししてるだけですからとても早いのです。

 それにかなりの数がありますから並び直しても3種類ぐらいはもらえます。


 ほかにもバラなどの枝だもの、肥料とか、用土まで全部無料で配布されます。
 どうしてこんなことするのか分かりませんが、とにかくお得なのです。
 僕らはそれを早速庭に植えました。

というのを昨日書いたんですがアップしようと思ったらフリーズしてやがる!

 涙を呑んで書き直しの今日になりました。

おじさんのいない夜

2006年03月12日 00時08分17秒 | 人々
 藤枝市文化センター裏の居酒屋「松葉」に行ってきました。3月は別れの季節です。今日も泣かれました。人事はいつもどんな事情があったとしても非情なことに変わりなく、僕は1年の中でもこの季節が最も嫌いになりました。
 今日はそんな意味も引っくるめて痛飲してやろうと張り切っていたのですが、自分の不徳といたすところで、集まりがあんまり良くなく、静かな飲み会になりました。
 それはそれとして居酒屋「松葉」は串焼きのおいしい、そしてマグロのカマ焼きを出す店として、しかも安い!という店でした。
 一階は上がりかまちの座敷席とテーブル席とカウンターがあり、二階には座敷があってフスマで仕切られた部屋があったりします。でも時代はそういう店の存在を許さなかったのでしょうか。「松葉」も改装にふみきり、和風モダンを基調とした隠れ家的つくりで、2~4人がいわゆる個室形式で呑める店に変貌していました。 僕達は6人でしたけど一番奥の部屋でした。で、トイレに行くときにざあっと店内を見渡せるというか通り過ぎていくんですけども、いわゆるスーツ来てネクタイはだけて、「なんだ?バカやローが!」とか言ってくだ巻いてるおじさんなんて一人もいないのね。
 みんな若い人達ばかりなんだなこれが、そりゃあ僕は人生の半分以上を生きていますから(多分)若い人が多く感じるのは当たり前なんだけどね。
 で~も、この店にはかつてそういうおじさんが沢山棲息していたはずなのに何処に行っちゃったんだろうって思いました。もちろん僕がいますから、一匹はいるわけで、絶滅したわけではありません。でも絶滅危機種であることには変わりなく、料理の内容があまり変わりないのに、部屋の作りが変わっただけで、というより畳を消すだけで、こんなにもおじさんを駆除できるものかと感心してしまいました。
 くだ負けないよなあ、あんなにせまくちゃ!くだ巻きたいよなあ、畳の上で、でもそれはとても経済的でなく、メインテナンス上、最も効率の悪い床材なんでしょうな畳っていう奴は。

 どこにいけば仲間がいるのか、今度探しに行かなくちゃ。なんだか「みにくいアヒルの子」みたいになってきたぞ。
 って僕はスワンにはなりはせず、せいぜい素椀ぐらいが関の山です。

お後が宜しいようで…

卒業式で歌った歌はなんですか? トラックバック練習版じゃありません2

2006年03月09日 23時12分10秒 | 文化論
ビリーブ~歌いつがれる卒業式のうた・新しい卒業式のうた 小学校・中学校用
卒業式, ひばり児童合唱団, 小森昭宏, 杉並児童合唱団, 小久保かよ子, 尾原昭夫, 志水隆, 船橋さざんか少年少女合唱団, 川中順子, 千田鉄男
ビクターエンタテインメント

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 僕は今度17日に中学校の、18日に小学校の卒業式に来賓として招かれています。でもいずれも仕事がある日で、2つとも出るわけにはいかないので、小学校のほうにだけ出ようかと思います。
 先日から卒業式の練習が始まったみたいでウチの娘は暇さえあれば「Belive」を歌ってます。といっても僕は知らないんですけどね。
 でもまあ聞いていて良い歌だなと思いますよ。
で、母娘で歌いまくっていまして、ついに病こうじて、上のCDを買い込んで来たのです。
 

 2枚組のCDでして、入っている曲をみると今の時代って色々歌う曲があるんですね。

 僕の知っているのなんか、「仰げば尊し」位しかない。というか卒業式でポップスとか歌っちゃいけない時代だったからね。良い歌なら厳粛な場所でも歌っちゃおういう今の時代は結構幸せかもしれないと思う。

 音楽の先生が校長を説得して、将来絶対子どもたちのためになるからと、昼の放送でビートルズを流したことを思い出しました。そういう時代でした。ギター持ってると不良扱いだったからね。

 僕は娘が保育園の卒園式で歌った「ありがとう・さよなら」が結構好きで、お風呂で一緒に歌ったりしていて、それがあるのがとても嬉しいのだけれど、皆さんは卒業式の時にどんな歌を歌ったのでしょう。
 CDに収録されている歌を参考にして思い出してみてください。これもきっと時代を映すものだと思うのです。


 
ディスク: 1 歌い継がれる卒業式の歌

1. 仰げば尊し / ひばり児童合唱団
2. 門出の歌 / 杉並児童合唱団
3. また会う日まで / 船橋さざんか少年少女合唱団
4. そのままの君で / 神代混声合唱団・喜多見中学校合唱団
5. Let's search for tomorrow / 市川市立南行徳中学校合唱部
6. 旅立ちの日に / 名古屋少年少女合唱団
7. 巣立ちの歌 / ひばり児童合唱団
8. ありがとう・さようなら / 北九州市少年少女合唱団
9. きみにあえて / 世田谷区立喜多見中学校
10. Forever / タンポポ児童合唱団
11. マイ バラード / 練馬児童合唱団
12. Believe / 練馬児童合唱団
13. 最後のチャイム / 久原小学校合唱団
14. See You / タンポポ児童合唱団
15. Farewell / 平松混声合唱団
16. 心の瞳 / パーチェ・カンターレ
17. COSMOS / クロスロード・ツインズ・ハーモニー
18. Tomorrow / 横須賀芸術劇場合唱団少年少女合唱隊
19. ほたるの光 / ビクター少年合唱隊
20. 大地讃頌 / 神代混声合唱団


ディスク: 2 新しい卒業式の歌

1. 空も飛べるはず / S.V.GANGSTARS
2. 想い出がいっぱい / 神代混声合唱団
3. Best Friend / 西原東小学校合唱部
4. さよなら大好きな人 / S.V.GANGSTARS
5. 星になれたら / 混声合唱隊 Neo-TOKYO
6. 卒業写真 / 神代混声合唱団
7. 忘れないで / 平松混声合唱団
8. 言葉にできない / 平松混声合唱団
9. あの素晴らしい愛をもう一度 / 神代混声合唱団
10. 卒業の歌、友達の歌 / S.V.GANGSTARS
11. 贈る言葉 / 東京都三鷹第三中学校合唱団
12. 青春の影 / 平松混声合唱団
13. 時代 / 混声合唱隊 Neo-TOKYO
14. さくら / 平松混声合唱団
15. 翼をください / ビクター少年合唱隊


 気付いたと思いますが、全曲合唱ですから車の中で聞いたりすると絶対自分も参加してしまい、尚かつ身体がスイングすることうけあいです。