「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

BLOG上の人格 HN症候群

2005年01月29日 17時17分46秒 | BLOG論
 HNはブログ上で「忌み名」の意味を持つのではないか?僕はそう疑っている。HNの持つ言霊に引きずられることがあるのではないか。先日紹介した「女医ななこのひとりごと」が再開した。奇しくも彼女が自分のブログ名について、示唆的な内容を書いている。彼女はブログ名を変えようかと悩んでいる。理由はブログ名に含まれるイメージだそうである。言葉として「女医」、「ななこ」、そしてHN「nanako」でそれぞれ検索した場合の結果を気にしているのである。大方の男性が想像するとおりアダルトな内容を多く含んでいるものが大半を占める。
 きっとアクセス解析もしたんだろうなと思う。
 先日僕もブログアドバンスを購入した。購入したその日にメインテナンスでブログがアップできず、一番のウリであるアクセス解析も機能しないという最悪のスタートとなった。
 わかったことは、どのブログにたどり着くにしても検索結果から入ってくるのが殆どであること。つまりアクセス増やそうと思えば題名に「旬」なワードを挿入すればよいということになる。でもこれは今日の主題ではないのでまた今度。
 Nanakoさんがどんな実害を蒙ったのか私は知る由もない。しかし言葉の持つ力によって、一人の女性がブログ名を変えようとしている事実がある。
 HNは自分の部屋(ブログ)へいざなうための顔写真である。だから情報量の多い、イメージが先行する名前をつけると逆に名前に操られることになる。
 ブログ管理者の名前が中性化、無生物化する傾向にあるのも、このあたりが原因かもしれない。
 僕は実験として、HNを自分の実像とはかけ離れたものにしたことがある。続きはまた後で…。

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