いつものように余分なメールを削除していたときのこと、毎度のように「このメールを完全に削除して「よろしいですか?」と聞いてくる。いつものように何も考えずにクリックするところを、最近の疲れからか、単なる偶然からか読み間違えてしまったんですね。「このメールを完全に削除してもよろしいんですか」と読めたとき、思わず指に躊躇いがでてしまった自分が悔しい。「よろしいんですか?」と聞かれると、「決めた以上、ちゃんと責任とりなさいよ。私は知らないからね。」って言われているみたいで、そういう風に受け取った瞬間に、「責任とれきれるか分からない」って思ってしまった自分がいるんでしょうね。相手がこれだけ儀礼的な、コンピューターのレスポンスの一つでしかない言葉にこれほど動揺をさせられる人間であるならば、相手がネット上とはいえ、生の人間として存在しているとを意識するのであれば、これは相当、良くも悪くも人の心を動かしたり揺さぶったり傷つけたりできるんだろうなと改めて思ったのでした。
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