「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

電話線ってわかりますか?ラインのことじゃないんですよ。について考える。

2013年07月23日 22時53分39秒 | 妄想
 リゾート先のビジネスマンは自由のようでいて、実は本社の綱や紐に雁字搦めにされている。という文章の「綱や紐を象徴するもの」って何だい?って今の若い人たちには分からないのね。答えは「電話線」なんだけども、電話ってさ、電話線でつながれていないじゃない、今のって。だから比喩のイメージが湧かないみたいなんだよね。そもそも「電話」自体が死語になりつつあって、「ケータイ」とか「スマホ」とか呼ばれていて、通信機器であって、線で繋がっているイメージがないんだろうな。だから逆に「ライン」とかいう言葉が、市民権を得て、自分を中心とした人物関係図とかの方がイメージしやすくて、実はこのイメージが、ものすごく犯罪誘発をしているんだけれどね。またそれは別の機会にしますが…。
「電話」という直接声を届ける作業は、実はとても構成能力が必要で、電話が繋がっている間は、僕らはお互いに次の言葉を考えていなくちゃいけない。3分10円というのは、とっても時間もお金も貴重な感じにさせるし、お互いに何も話さない「間」は実は、「恐怖」でもありました。相手に「不誠実」であるかのごとく感じさせました。不思議なことに3分10円という感覚は、3分ギリギリまで話すのが筋だ!という考え方さえあったような記憶があります。
 でも今の人たちは、メールをもらったら、すぐに返さなくては不誠実だという意識もありますが、タイミングを逃した場合には、もういつでも同じだから、どうでもいいや、というノリがあるような機がします。
 そうすると、空を飛んできた瞬間だけが旬な人間関係で、そのタイミングを逃すと、普通の人になってしまうのかなと思ったりします。リアルで切羽詰まった瞬間を経験すると、どうやら人は大人になるようです。そういう場所とか瞬間をクリアすると、人は成長できるんだろうなと思います。
 自分で言っておいて何ですが、「赤い糸」ととかいうイメージもないのかな。だとしたら、怖いものです。
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