「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

娘と一緒に引きこもり

2005年03月31日 17時35分03秒 | 日記
 今日、仕事を休みにした。春休み中の娘と一日中何処へも行かずに、家の中で過ごした、ホントは本屋さんぐらい行きたかったんだけど、娘はあんまり外へ行きたがらない。
 小さな時から色々親の都合で買い物に連れ回していたら、親と一緒に外に出るのが嫌いになってしまった。
 外食もあんまり好きでないようだ。

 まあ、久しぶりなので覚悟を決めて、一緒にいることにした。

 午前中はお勉強のおつきあい。

 僕はたまった採点作業をした。まあよくもこれだけ、問題集をやったもんだし、親の僕も見てあげてなかったと思う。

 問題集4冊分の○付けをして1時間以上かかった。

 しかも、これは小学校の宿題や日頃通っている塾の宿題とは別物なのである。

 去年の11月以来とは言え、今の小学3年生はこんなに勉強しないといけないの?

 聞いてみると、「すごい子に負けるのは悔しくない、同じくらいの負けるのは悔しいし、もっと下の子に負けるのは許せない」だそうだ。

 こんな風には考えたこと無かったぞ…。

 母親に似たか?

 そんなはずはない。

 妻はこのころ、男の子と蛇を振り回して山を駆けずり回っていたはずだ。

 
 午後は、親戚の子の誕生日祝いを作るとかで、毛糸をいっぱい切らされた。

 まあ、女の子らしくていいが、注文がいつ終わるか分からない。

 
 学校の子と遊べば良いのにと思うけども、なかなかそうは行かないらしい。

 仲が悪いわけでは無いけれど敢えて遊ばなきゃいけない仲でもないらしい。

 小学校4年生になると、「金スマ」見てないと話題に遅れるとか言われていて、一方で学校は9時には寝かせてくださいという。

 「行列の出来る法律相談所」や「救急救命24時」なんかを見逃さずにいて、一方では「さざえ

さん」「どらえもん」が大好きな現代の小学生に、接し方を間違えると大変なことになると思うと

きがあるけれど、今日1日ゆっくり接してみると、それなりにやっぱり僕の娘な訳で、そんな風に

過ごせた今日は結構良かったのではないかと思っている。

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