「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ヘルシング 第8巻

2006年08月01日 23時44分02秒 | 書評
HELLSING 8 (8)

少年画報社

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 いやあ佳境ですねえ。

 って言ってもこのマンガ始まってからずっと佳境の繰り返し出来てるんですけどね。
 
 なんと言っても今回からのメインはアンデルセン神父ですなあ、かれが聖遺物管理局(通称マタイ三課)から持ち出した失われたローマの最後の遺物である「聖なる釘」を持ち出すところですな。

 アンデルセンがこの釘を使うときのアーカードの表情がまたたまりませんね。

 そして今回は加筆したのかアーカードがなぜドラキュラになったのかの場面も意味深に描かれていますので見逃せません。

 なんと言ってももう一〇年近く連載してるのにまだ八巻という根気強さが読者に求められるマンガです。


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