「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

フジメン紺屋町店

2008年11月22日 01時19分33秒 | 人々
 僕は出張に行って昼食を静岡市内で食べるときはだいたい「フジメン紺屋町店」に行くことにしている。地下街の一番奥の方にあって、このまま進んでしまうと外に出る階段がなくなってしまうんじゃないかと思うあたりにありますね。平日のお昼時はお仕事をしている人で賑わっています。
 平日って日替わりで500円メニューがあるのがいいですね。「特券」っていうボタンを食券の自動販売機で買って、中に入ります。僕は大概、小ライス100円を付けますから合計600円になるんですね。で、今日はその特券が醤油ラーメンだったんだけど、ここの自慢はすーぷになるのかなと思う。記憶に間違いがなければ、このの家族の人達は子供の離乳食にラーメンのスープを飲ませたということをテレビで見たことがある。もちろんそのままラーメンに使うものの前段階で醤油が入っていたか定かではない。と、断らなければいけないほど、ここのスープは濃い色をしている。

 でもおいしいけどね。ラーメンは所詮崇高な料理ではないと思っているので職人さんに異様に哲学や気合いが入っていて、「俺の味が分からなければ食わなくてもいい」的なラーメン職人の姿勢は苦手としている。ここの人達は高齢者が多く、丁寧さはあっても客にストレスを感じさせるようなことはない。そのせいか、今日なんかはお客さんの7割は女性だった。定員さんはシャキッとしたおばさんがいた方が絶対良いと思う。この件はまた別の記事で書くけど、とにかくそういう安心感が女性を呼ぶんだろうね。おじさんも僕がいつも食べ終わる1時過ぎには大抵客の出入りもいちだんらくして、外に出て座って休憩している。僕は中で「ごちそうさま~」と言って店外に出てみると、おじさんにも「ありがとうございました。」って言われるからこっちでも挨拶することになる。

 僕はラーメンが好きだけどラーメン通ではない。できるだけ安く、ストレスの掛からないラーメン屋をいうのならここしかないと思っている。

 でした。